アニメ『風都探偵』監督は『ウマ娘』の椛島洋介「どうしても自分が務めたかった」

アニメ『風都探偵』監督は『ウマ娘』の椛島洋介「どうしても自分が務めたかった」
アニメ『風都探偵』監督は『ウマ娘』の椛島洋介「どうしても自分が務めたかった」

TVアニメ『風都探偵』キャラクターイメージボード

POPなポイントを3行で

  • 『仮面ライダーW』の正統続編『風都探偵』
  • TVアニメ版のイメージボード、スタッフ情報が解禁
  • 『ウマ娘 プリティーダービー』椛島洋介が総作画監督に
2009年に放送された『仮面ライダーW』の正統続編として綴られる漫画『風都探偵』。

そのTVアニメ版のキャラクターイメージボードと監督・スタッフ情報が、『仮面ライダーW』の放送開始日である9月6日に解禁された。

キャラクターの個性溢れるイメージボード

TVアニメ『風都探偵』キャラクターイメージボード

先日初のイメージボードが公開になった本作だが、新たに世界観とクオリティへの期待が高まる2種類のイメージボードを追加公開された。

作品イメージボードでは主人公の翔太郎とともに「仮面ライダーW」の愛機であるハードボイルダーが登場。

さらに本作に欠かせない翔太郎の相棒・フィリップや、謎めいた美女・ときめ、鳴海探偵事務所所長の亜樹子と、その夫であり「仮面ライダーアクセル」でもある照井竜など、主要キャラクターたちが描かれている。

『ウマ娘』椛島洋介が総作画監督に決定

本作の監督を務めるのは『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターデザイン・総作画監督を担当した椛島洋介さんに決定。

また、副監督には『ブラッククローバー』で助監督・監督を務めた種村綾隆さんが抜擢された。

そのほか、キャラクターデザイン・総作画監督は、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』『Fate/Apocrypha』などを手がけた蛯名秀和さん、同じく総作画監督は『落第騎士の英雄譚』『戦刻ナイトブラッド』でキャラクターデザイン・総作画監督を務めた小松原聖さんが担当する。

さらに音楽は、これまで数多くの仮面ライダー作品に携わってきた中川幸太郎さん、鳴瀬シュウヘイさんが、『仮面ライダーW』TVシリーズに続けて担当する。

監督・椛島洋介コメント
『風都探偵』がアニメ化されるのならば、その監督はどうしても自分が務めたかった。『仮面ライダーW』が、『風都探偵』として漫画化されると聞いたときに、そう強く思い、そして願いました。『仮面ライダーW』を含む『仮面ライダー』シリーズは、人生で窮地に陥ったとき、いつも自分を救ってくれました。だからこそ、どうしても自分の手でその恩返しをしたかったんです。幸運なことに、今回その機会をいただくことができました。私なりの作品への愛や想いをもとに、全力で制作に挑んでいきたいと思っています。『W』の雰囲気を、そのまま再現した作品としてお届けするつもりです。どうぞご期待ください!

脚本・三条陸×プロデューサー・塚田英明の対談動画

三条陸×塚田英明 『風都探偵』アニメ化記念特別対談
今年6月に世界最大級のアニメーション映画祭「アヌシー国際アニメーション映画祭」で公開された脚本の三条陸さんとプロデューサーの塚田英明さんの対談動画も解禁。

動画では知られざる制作エピソードやクリエイターたちの作品に込められた想いを語られている。

楽しみな作品が多すぎる

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作品情報

アニメ『風都探偵』

監督
椛島洋介
副監督
種村綾隆
シリーズ構成
樋口達人
脚本監修
三条陸
キャラクターデザイン・総作画監督
蛯名秀和
総作画監督
小松原聖
仮面ライダー・ドーパントアニメーター
椛島洋介 山根理宏
メインアニメーター
式地幸喜 冨永一仁 横屋健太
メカ・プロップデザイン
大河広行
美術設定
青木智由紀 森岡賢一
美術監督
渡辺幸浩
色彩設計
横山さよ子
撮影監督
志村豪 竹沢裕一
2D グラフィックス
影山慈郎
3DCG 制作
iPS アニメーションスタジオ
3DCG アクション
unknownCASE
CG ディレクター
加島裕幸
CG アニメーションディレクター
崎山敦嗣
3D モデリング
ジェットスタジオ 石井貢
編集
髙橋歩
音響監督
明田川仁
音響制作
マジックカプセル
音楽
中川幸太郎 鳴瀬シュウヘイ
音楽プロデューサー
飯田真由(avex entertainmant)
総合プロデューサー
塚田英明
プロデューサー
内藤恵 古谷大輔
アニメーションプロデューサー
増尾将史
アニメーション制作
スタジオ KAI
製作
「風都探偵」製作委員会

【マンガ『風都探偵』とは】
『仮面ライダーW(ダブル)』の正統続編であるマンガ作品。
青年マンガ誌連載作品として始めるという意向のもとにタイトルにはあえて「仮面ライダーW」を入れず、特撮ファン以外も巻き込む大人のストーリーが展開される。
“バディ探偵” 左翔太郎とフィリップとおなじみのメンバーに加え、謎の美女「ときめ」が加わり、風の街「風都」で巻き起こる新たな怪事件に立ち向かう仮面ライダーW の活躍が描かれる。

〈Story〉
翔太郎とフィリップにより風都は守られたはずだった。
しかし街の裏側では未だ怪現象が多発している。
そんな二人の前に姿を現した 謎の美女・ときめ。
そして新たなる邪悪な影。
今、仮面ライダーW の新たな戦いが幕を開ける。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

掲載誌:「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)
連載開始:2017年8月
発行累計部数:200 万部(11 巻まで)
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき
監修:塚田英明(東映)
クリーチャーデザイン:寺田克也

【『仮面ライダーW(ダブル)』とは】
「さあ、お前の罪を数えろ!」
平成仮面ライダー第 11 作品目。探偵の左翔太郎と謎の“魔少年”フィリップが、2人で1人の「仮面ライダーW」に変身する。探偵ドラマとしてミステリー要素がふんだんに盛り込まれる一方、個性豊かなキャラクターたちのコミカルなやり取りも人気を呼んだ。

©石森プロ・東映
「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
放送期間:2009 年9月~2010年8月
原作:石ノ森章太郎
プロデューサー:塚田英明(東映)
メインライター:三条陸
監督:田﨑竜太 他
クリーチャーデザイン:寺田克也

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