マンガ家・イラストレーターの寺田克也さんのスケッチとドローイングを集めた書籍『寺田克也SKETCH』が、5月24日(月)に発売された。
気がつけば絵を描いているという彼の、個展などに展示された作品からメモ帳に描かれたスケッチまでを512ページに渡って収録。
さまざまな画材を用い、ひたすらに描く事を重ねてきた寺田さんの姿を映す一冊となっている。
今回『寺田克也SKETCH』では、えんぴつ、筆ペン、水性マーカー、デジタルペンと画材もさまざまに、基底材も選ばないスケッチの数々が収録された。
切り取ったメモ帳に鉛筆で描かれた肌つやのある女性、何の変哲もない白紙の上で咆哮するオリジナルの怪物、その一つ一つを隅々までをじっくりと味わうことの出来る一冊に仕上っている。
欧米コミックスとアジアにおける線や陰影の表現をあわせもった寺田さんのオリジナルな作風は、国内外問わず根強くファンに愛されている。
「西遊記」をモチーフにした漫画『西遊奇伝大猿王』を手がけたほか、3D対戦型格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズや映画『ヤッターマン』のキャラクターデザイン、「仮面ライダーW」といった特撮作品のクリーチャーデザインに至るまで、幅広い分野で活躍。
自称“ラクガキング”を名乗るほど膨大な量の作品を発表しており、この数年はアメリカ西海岸での個展も開催している。
スケッチの一部を覗く(全10枚)
気がつけば絵を描いているという彼の、個展などに展示された作品からメモ帳に描かれたスケッチまでを512ページに渡って収録。
さまざまな画材を用い、ひたすらに描く事を重ねてきた寺田さんの姿を映す一冊となっている。
何でも描く、どこにでも描く寺田克也
1963年に岡山県に生まれ、マンガ、小説挿絵、ゲーム、アニメのキャラクターデザインなど幅広い分野で活動している寺田克也さん。今回『寺田克也SKETCH』では、えんぴつ、筆ペン、水性マーカー、デジタルペンと画材もさまざまに、基底材も選ばないスケッチの数々が収録された。
切り取ったメモ帳に鉛筆で描かれた肌つやのある女性、何の変哲もない白紙の上で咆哮するオリジナルの怪物、その一つ一つを隅々までをじっくりと味わうことの出来る一冊に仕上っている。
オリジナルの作風が国境を越える
幼少期より豊潤な日本の漫画で育ち、思春期に「メビウス」のペンネームで知られるフランスの漫画家ジャン・ジローさんの作品に出会い影響を受けたという寺田克也さん。欧米コミックスとアジアにおける線や陰影の表現をあわせもった寺田さんのオリジナルな作風は、国内外問わず根強くファンに愛されている。
「西遊記」をモチーフにした漫画『西遊奇伝大猿王』を手がけたほか、3D対戦型格闘ゲーム「バーチャファイター」シリーズや映画『ヤッターマン』のキャラクターデザイン、「仮面ライダーW」といった特撮作品のクリーチャーデザインに至るまで、幅広い分野で活躍。
自称“ラクガキング”を名乗るほど膨大な量の作品を発表しており、この数年はアメリカ西海岸での個展も開催している。
スケッチの一部を覗く(全10枚)
国境を越え支持されるもの
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