世界中から延べ約71万人が参加した前回の「バーチャルマーケット3」からさらに規模を拡大。
企業35社、一般クリエイター1400サークルが出展予定となり、来場者は延べ100万人規模になると見込みだ。
現在は開催に先駆けてクラウドファンディングを実施中。会場に設置された石碑に名前を刻まれるなどのプランに約450万円の支援が集まっている(4/6 15時現在)。
世界最大級のVRイベント・バーチャルマーケット
(左)販売中の帽子やヘッドフォンを試着する様子(右)一般出展ブースの様子
PCやVR機器からVRChat上の会場にアクセス。会場には3Dアバターや3Dモデルの他、アクセサリーや衣装、バーチャル空間上の家や部屋などが出品され、来場者は展示品を自由に試着、鑑賞、購入できる。 昨年9月の「バーチャルマーケット3」では約71万人が来場。世界最大級のVR系イベントとしてアメリカのメディア・Forbesに掲載されるなど大きな話題になった(外部記事)。
パラリアルワールドに多数のブースが出展
「バーチャルマーケット4」は「パラリアルワールド」(並行現実世界)をテーマに、企業出展会場と一般クリエイター出展会場の2つを展開。「企業出展会場」となる『パラリアルトーキョー』
出展企業は「パラリアルトーキョー」内に自社ブランドと親和性の高いデザインや仕掛けを施した特別ブースを展開。
来場者はブース内で、商品の売買やバーチャル空間上で車に乗る、映像を視聴するなど"「パラリアルトーキョー」でしかできない"ブランド体験、コミュニケーションを楽しむことが可能とのこと。
「バーチャルマーケット4」には国内外の企業の出展が決定。
一覧には前回から引き続き出展する株式会社セブン&アイ・ホールディングスなどの他、Netflix株式会社やアウディジャパン株式会社といった社名が並ぶ。
出展企業一覧
前回の600ブースから倍以上となる1407ブースが出展される予定だ。
一般クリエイター出展会場イメージ。左上から順に、『デフォルトキューブ』『アバターショーケース』、『阿頼屋敷』、『電脳都ミラビリス』、『ナーサリーライム』、『ワールドエンド・ユートピア』
スマホから参加できる同人即売会も
バーチャルマーケットを運営する株式会社HIKKYでは、新型コロナウイルスの感染拡大によるイベント中止/延期を受けてバーチャル空間上の同人誌即売会「COMIC VKET」を8月に開催予定。4月10日(金)~12日(日)にはプレイベントとして「ComicVketZero」が開催される。 こちらのイベントはPCやVR機器の他にも「cluster」や「STYLY」といったアプリでスマートフォンからもアクセスできる。
KAI-YOUでは「バーチャルマーケット3」開催時に株式会社HIKKYの代表・動く城のフィオさんにインタビューを実施。そちらも合わせて確認していただきたい。【即売会が、家に来る。】
— コミックVケット / ComicVket (@ComicVket) March 30, 2020
【#ComicVket】は、「バーチャル空間(VR)」の「同人誌即売会」です。
PC・スマホ・VR機器で、会場にログイン。
各ブースを巡りながら、同人誌を購入できます。
サークル/一般参加も簡単👍
新しい同人イベントのカタチが、
この春始動します!https://t.co/QMNbZaGwZ7 pic.twitter.com/Whzrq1hTTv
VR/ARで展開する催し
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連載
2020年4月29日(水・祝)から5月10日(日)にかけて開催中の、バーチャルリアリティ(VR)空間上で行う世界最大級のイベント「バーチャルマーケット4」。 来場者は延べ100万人を見込み、仮想空間上には企業40社、一般クリエイター1400サークルのブースが出展するという大規模なイベントを特集。
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