「バーチャルマーケット」出展物の表現チェックを強化 過去のトラブルを考慮

「バーチャルマーケット」出展物の表現チェックを強化 過去のトラブルを考慮
「バーチャルマーケット」出展物の表現チェックを強化 過去のトラブルを考慮

7月20日より開催される「バーチャルマーケット 2024 Summer」

株式会社HIKKYが、7月20日(土)〜8月4日(日)に開催する「バーチャルマーケット 2024 Summer」の入稿物の表現に関する事前チェックを強化すると発表した。

特に「性的表現に代表されるセンシティブ表現」「激しい明滅・酔いやすい表現等」が、より厳正なチェックの対象となる。

過去の開催で発生したトラブルを考慮

HIKKYのnoteでの発表によれば、Vketこと「バーチャルマーケット」ではこれまで、国内の同人誌展示会などでの事例や社会的要請、プラットフォームのガイドライン等を念頭に、表現の自由を最大限尊重することを重点に置き事前チェックを行ってきたと説明。

その上で、今回事前チェックを強化する理由と背景について、以下のように説明している。

過去数回の開催において、一部の出展物の表現内容により、ワールドが一時的に非公開となる事態が発生しました。これにより、他の出展者様の作品を見て頂く機会も一時的に失われることとなり、大変ご迷惑をおかけいたしました。こうした事態を防ぐため、センシティブ表現や激しい明滅・酔いやすい表現等について、より厳密な事前チェックを実施いたします。

Vketは、多様なバックグラウンドや発想を持つクリエイターの皆様の作品が集まる場であり、その混沌とした面白さが大きな魅力です。一方で、年齢層や居住国、価値観等が異なる多くの方々が訪れる場として、公的な表現の場としての責任も担っています。これからも、出展者様の表現の自由を最大限尊重しつつ、全ての来場者の皆様に安心して楽しんでいただける環境を提供するための努力を続けて参ります。HIKKYのnoteから

上記の説明にあるように、「バーチャルマーケット」では一部出展物の影響で、開催中のトラブルがたびたび発生。解釈の分かれる出展物の表現内容を巡り、少なからず議論を巻き起こしていた(出展物に関するルールは事前に告知してある)。

一方で、規模が拡大を続け、多様なユーザーが訪れる大規模なイベントになっていることもあり、より万人が楽しめる環境を整備する責任を運営が負っていることは、ユーザー側も考慮する必要があるだろう。

日本発の世界的メタバースイベント「バーチャルマーケット」

「バーチャルマーケット」は、HIKKYが主催する世界最大級のバーチャルイベント。2018年より開催され、開催ごとに世界中から120万人が来場する一大イベントだ。

メタバース上にある会場で、アバターなどの3Dアイテム、リアル商品(洋服、PC、飲食物など)を売り買いできる。

「バーチャルマーケット 2024 Summer」

リアル会場の様子(2023年)

当初はVR上のコンテンツが主だったが、近年はメタバース事業への参入を計画する大手企業のリアル商品も販売。リアル会場とVR上との同時開催も行われている。

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