アートワークを手がけているのは、日本画家であり、アニメ作家でもあるという異色の経歴を持つ四宮義俊さん。大ヒット映画『君の名は。』回想シーンの演出を担当したことでも知られている。
スペシャルアートには、主人公であるサトシとピカチュウはじめ、ポケモン初心者の女子高生リサ、ホラ吹き男のカガチ、ポケモン研究家のトリト、ポケモン嫌いのおばあさん・ヒスイ、市長の娘・ラルゴという、映画に登場する5人の主要キャラクターたちが描かれている。
日本画家である四宮義俊さんによる、躍動的なキャラたちと木漏れ日が差し込む家々との対比は、一瞬の日常を切り取ったポケモンの世界を見せてくれる。
劇場版ポケモン公開目前、美麗ビジュアル 新海誠も絶賛した才能
四宮さんは昨年も、興行収入35.5億という2017年夏のアニメ映画最大のヒットとなった前作『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』のスペシャルビジュアルを手がけた。「キミにきめた!」ビジュアル公開後、大きな反響が寄せられ、『君の名は。』の新海誠監督も「美しいです。」と感嘆するコメントを寄せていた。いよいよ今週末公開のポケモン映画で、新たに「20周年記念ビジュアル」が解禁!手掛けたのは、新海誠監督作品「言の葉の庭」のポスターアートなどで知られる四宮義俊氏。明日発売のスポーツ報知「ポケモン映画特別号」には、この超美麗アートが特大ポスターに! #ポケモン #キミにきめた pic.twitter.com/R6YKISCXY8
— 劇場版ポケットモンスター みんなの物語 (@pokemon_movie) 2017年7月13日
また、四宮さんは現在渋谷のスクランブル交差点の4つの街頭ビジョンを利用したアニメプロジェクト「トキノ交差」の監督やキャラクターデザインをつとめている(美人モデル起用の「トキノ交差」)。四宮さんがポケモン……!美しいです。 https://t.co/NESHDX7qxE
— 新海誠 (@shinkaimakoto) 2017年7月13日
アートワークには描かれていないが、今作『劇場版ポケットモンスター みんなの物語』には、伝説のポケモン・ルギアが登場する。
1999年に公開された劇場版第2作『劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕』で初登場したルギア。前作に登場したホウオウと、ゲーム版においては対をなす存在だ。
また、劇場版最新作公開を控え、『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』が7月12日(木)に初めて地上波放送されることも決まっている。
劇場版ポケモン『キミにきめた!』はなぜ共感を呼んだ?
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