1995年にNHKで放送されたTVアニメ『あずきちゃん』のエピローグイラストを収録した『平田敏夫画集 あずきちゃん絵本』が10月10日(火)に刊行される。
アニメーター・磯光雄さんの初画集『磯光雄 ANIMATION WORKS vol.1』や資料集『フリクリ アーカイブス』を手がけてきた、アニメライターとして知られる小黒祐一郎さん率いるアニメスタイル編集部が担当。価格は2,000円(税別)だ。
友人たちから「あずき」と呼ばれる主人公の小学生・野山あずさは、転校生・小笠原勇之助に一目惚れ。恋のライバルの接近に焦ったり、友人との関係がぎくしゃくしたり、あずきちゃんのほのぼのとした日常が描かれている。
各エピソードのラストを飾るのは、あずきちゃんのモノローグと、やわらかな雰囲気のイラスト。このエピローグイラストを手がけていたのが、アニメーション監督の故・平田敏夫さんだ。
発売される画集には、平田さんが描いたポップでかわいらしいイラストを50点ほど収録。ちなみに『あずきちゃん』では演出は担当しておらず、エピローグイラストのみの参加だったという。
本作は9月28日(木)からササユリカフェで開催される「平田敏夫とあずきちゃんイラスト展」(外部リンク)と、9月29日(金)に新文芸坐で行われるレイトショー「平田敏夫監督の珠玉のアニメーション 『ボビーに首ったけ』『グリム童話 金の鳥』」で先行販売される。
アニメーター・磯光雄さんの初画集『磯光雄 ANIMATION WORKS vol.1』や資料集『フリクリ アーカイブス』を手がけてきた、アニメライターとして知られる小黒祐一郎さん率いるアニメスタイル編集部が担当。価格は2,000円(税別)だ。
秋元康さんらが原作を担当したほのぼの恋愛ストーリー
音楽プロデューサーとして知られる秋元康さん原作、木村千歌さん漫画による作品を映像化したアニメ『あずきちゃん』。友人たちから「あずき」と呼ばれる主人公の小学生・野山あずさは、転校生・小笠原勇之助に一目惚れ。恋のライバルの接近に焦ったり、友人との関係がぎくしゃくしたり、あずきちゃんのほのぼのとした日常が描かれている。
各エピソードのラストを飾るのは、あずきちゃんのモノローグと、やわらかな雰囲気のイラスト。このエピローグイラストを手がけていたのが、アニメーション監督の故・平田敏夫さんだ。
エピローグのみの参加だった平田さんのイラストを収録
平田敏夫さんは1938年生まれ。東映動画(現東映アニメーション)を経て、虫プロダクションで演出家デビュー。『ボビーに首ったけ』(1985年)や『グリム童話 金の鳥』(1987年)などで知られている。発売される画集には、平田さんが描いたポップでかわいらしいイラストを50点ほど収録。ちなみに『あずきちゃん』では演出は担当しておらず、エピローグイラストのみの参加だったという。
本作は9月28日(木)からササユリカフェで開催される「平田敏夫とあずきちゃんイラスト展」(外部リンク)と、9月29日(金)に新文芸坐で行われるレイトショー「平田敏夫監督の珠玉のアニメーション 『ボビーに首ったけ』『グリム童話 金の鳥』」で先行販売される。
NHKが生む名作たち
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イベント情報
「平田敏夫とあずきちゃんイラスト展」
- 開催
- 2017年9月28日(木)~10月2日(月)
- 展示
- TVアニメ『あずきちゃん』の各話で平田さんが描いたエピローグイラスト(各話のBパートラストで使われたもの)が中心
- 場所
- ササユリカフェ 〒167-0042 東京都杉並区西荻北 3丁目16-4 小美濃本社ビル
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2件のコメント
匿名ハッコウくん(ID:1136)
エピローグイラストだけっていうのもあるんだ。あの優しい感じのイラスト好きでした。
匿名ハッコウくん(ID:1134)
放送から20年以上か、子供に見せてあげたいな。いないけど。