国民的人気作家・村上春樹さんが、9年ぶりに短篇集を文藝春秋社より出版することが決まった。『女のいない男たち』と題されたこの作品は、2005年に新潮社より発売された『東京奇譚集』以来の短篇集となる。
また北海道中頓別町を舞台とし、タバコのポイ捨てにまつわる表現で雑誌掲載時に抗議を受けた「ドライブ・マイ・カー」は、町名を変更して収録されるとのこと。
ちなみに『女のいない男たち』というタイトルは、『老人と海』などで知られるアーネスト・ヘミングウェイさんの短篇集にも用いられていたもの。ヘミングウェイさんからの影響があるのかも気になるところだ。
発売日は2014年4月18日(金)で、販売価格は1700円。予約は3月15日から受付開始されている。
村上春樹、9年ぶりの短編集
『女のいない男たち』に収録される作品は計6編。その中には、翻訳家・柴田元幸さんが編集長をつとめる文芸誌『MONKEY』に掲載された「シェエラザード」などがふくまれている。また北海道中頓別町を舞台とし、タバコのポイ捨てにまつわる表現で雑誌掲載時に抗議を受けた「ドライブ・マイ・カー」は、町名を変更して収録されるとのこと。
ちなみに『女のいない男たち』というタイトルは、『老人と海』などで知られるアーネスト・ヘミングウェイさんの短篇集にも用いられていたもの。ヘミングウェイさんからの影響があるのかも気になるところだ。
発売日は2014年4月18日(金)で、販売価格は1700円。予約は3月15日から受付開始されている。
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