表紙は美術家/イラストレーターの大槻香奈さんがつとめ、特集にフランツ・カフカさんの名作『訴訟』をとりあげるほか、井口時男さんや仲俣暁生さんといった批評家による論考も寄稿される。
価格は1,800円(税別)となっており、11月23日(水)頃に発送される予定だ。 『草獅子』を刊行する双子のライオン堂は、2003年よりネット古書店として活動を開始。その後、2013年に文京区白山にて店舗を開設し、2015年に港区赤坂にてリニューアルオープンを果たした。
店舗では継続的に読書会や出版業界に関するイベントなども行っており、今回の本屋発の文芸誌というめずらしい形態の雑誌刊行も含め、本屋としての新たな取り組みが注目されている。
双子のライオン堂は、文芸誌を創刊いたします!
本との出会いは、人との出会いに似ています。
出会い続けること、
受け取り直すことを続けるたびに、
新しい表情、新たな変化、
なつかしくて新しい世界が生まれてきます。
『草獅子』は、本屋発の文芸誌です。
書く人、読む人、本を届ける人の思いが、
草の根のように広がっていく、
土壌のような場所を作っていきます。
誰でも入りやすく、
出て行きやすい、
そしてまた訪れたくなる
「本屋」のような文芸誌を目指します。 【創刊にあたって】双子のライオン堂Webショップより
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商品情報
【本屋発の文芸誌】『草獅子』(そう・しし)Vor.1
・価格:1,800円+税
・予約購入には、ポストカードがついてきます。(当サイトおよび当店予約のみ!)
・予約購入に限り送料無料
・2016年11月23日前後に到着予定
【創刊号特集】
終末。あるいは始まりとしてのカフカ
辻原登 山城むつみ 室井光広 川島隆 頭木弘樹
逮捕――『訴訟』より/カフカ、頭木弘樹訳
不気味なもの/M・ブロート、種村季弘訳
<掌編小説の宇宙 絲山秋子の世界>
<創作・論考>
暁方ミセイ 荒木優太 井口時男 くれよんカンパニー
仲俣暁生 堀田季何 村形明子 松村真理 ほか
表紙装画 大槻香奈
組版設計 中村圭佑(ampersands Inc.)
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