文芸誌『新潮』の2016年10月号に庵野秀明さんが総監督をつとめた映画『シン・ゴジラ』の評論が掲載されることがわかった。発売は9月7日(水)となっている。
筆者は文芸評論家の加藤典洋さん。村上春樹さんや大江健三郎さんといった現代作家の作品批評などで知られているが、実は「ゴジラ」シリーズの大ファンでもあり、2010年にも単著『さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて』で戦後思想とゴジラを結ぶ仕事を行っている。
インターネット上でも様々な議論を巻き起こし、一大ムーヴメントとなっている『シン・ゴジラ』。文芸評論の第一人者でゴジラ愛好家でもある加藤さんはどのように読み解き、論ずるのか、注目される。
【初公開】あさって7日発売開始の新潮10月号、表紙を初公開します!(色校正への書き込みはご容赦を…) pic.twitter.com/LPRFPAZuXn
— 新潮 (@Monthly_Shincho) 2016年9月5日
ゴジラ大好きの文芸評論家、加藤典洋が論ずる
評論は「シン・ゴジラ論(ネタバレ注意)」と題され、目次から推察するに、戦後と震災後という2つの観点を軸に論じられるようだ。シンゴジラ見る。第一作以来の、
— 加藤典洋 (@ten_kato) 2016年8月1日
出来。やはりいまの知性はいったんオタク文化をくぐることで更新されたのだとわかる。
筆者は文芸評論家の加藤典洋さん。村上春樹さんや大江健三郎さんといった現代作家の作品批評などで知られているが、実は「ゴジラ」シリーズの大ファンでもあり、2010年にも単著『さようなら、ゴジラたち――戦後から遠く離れて』で戦後思想とゴジラを結ぶ仕事を行っている。
インターネット上でも様々な議論を巻き起こし、一大ムーヴメントとなっている『シン・ゴジラ』。文芸評論の第一人者でゴジラ愛好家でもある加藤さんはどのように読み解き、論ずるのか、注目される。
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