同作は2023年12月、アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート候補10作品(通称・“ショートリスト”)に日本映画として初めて選出され、ノミネートへの期待が高まっていた。
なお、第96回アカデミー賞の授賞式は現地時間3月10日(日)に、アメリカ・ロサンゼルスで開催される。【第96回アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート5作品】
『ザ・クリエイター/創造者』
『ゴジラ-1.0』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
山崎貴監督のVFXも高評価『ゴジラ-1.0』
『ゴジラ-1.0』は、国内では報知映画賞で監督賞、アメリカではサンディエゴ、シカゴ、フロリダの映画批評家協会賞で最優秀視覚効果賞を受賞。ほかにも、ブルーリボン賞やクリティクス・チョイス・アワードの外国語映画賞など、国内外のアワードで受賞・ノミネートが続いており、中でも山崎貴監督によるVFX(視覚効果)が特に高く評価されている。
前述した通り、2023年12月には世界最高峰の映画賞である米アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート候補10作品に選出。やりました!!!!! pic.twitter.com/Mhc0gUskqJ
— 山崎貴 Takashi Yamazaki (@nostoro) January 23, 2024
過去には『スター・ウォーズ』『タイタニック』、近年では『DUNE/デューン 砂の惑星』『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が受賞してきた部門だけに、日本映画では初の快挙として話題を呼んだ。 2024年1月13日(現地時間)には、山崎貴監督はじめVFXを担当した白組スタッフ4名が、ノミネート作品を決めるためのプレゼンテーションの場「Bake Off(ベイクオフ)」に参加していた。
今回発表されたのは、第96回アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート5作品。『ゴジラ-1.0』も含めた以下の候補10作品から選出された。
【米アカデミー賞・視覚効果賞のノミネート候補10作品】★は最終ノミネート作品
『ゴジラ-1.0』★
『ザ・クリエイター/創造者』★
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: VOLUME 3』★
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』★
『ナポレオン』★
『哀れなるものたち』
『REBEL MOON: パート1 炎の子』
『雪山の絆』
『スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース』
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