バンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)特化アプリ「BANDAI TCG+」が、マイナンバーカードを用いた本人確認システム導入を発表した。
日本国内で開催される一部イベントの参加申し込みに活用することを予定しており、将来的にはそれ以外の場面でも活用を検討しているという。
一部イベントへの導入は9月ごろを予定。具体的な導入時期や対象イベント、その他の対象範囲は今後アナウンスされる。
イベント検索・参加をサポートする公式アプリ「BANDAI TCG+」
バンダイは、現在『ONE PIECEカードゲーム』『バトルスピリッツ』『ガンダムカードゲーム』などのトレーディングカードゲームを展開。
2027年には新作カードゲーム『NARUTOカードゲーム』が全世界同時リリースを控えており、本領域へ注力を続けている。
「BANDAI TCG+」は、バンダイが展開するカードゲームのイベントに特化した公式アプリ。
イベントの検索、デッキ登録、参加登録、対戦組み合わせの通知、対戦結果の登録など、快適なイベント参加の一助となる機能が提供されている。
「BANDAI TCG+」/画像はGoogle Playより
今回「BANDAI TCG+」に導入されるマイナンバーカード認証は、外部サービス「MOALAアカウント」を利用。
スマートフォンでマイナンバーカードのICチップ「マイナアプリ」で読み取り、「MOALAアカウント」で認証された情報を、「BANDAI TCG+」アカウントへ連携する仕組みだという。
なお、一連の施策でバンダイ側が利用者のマイナンバーを取得・保管することはないとも説明している。
『ポケカ』でも導入開始 TCGとマイナンバーカード認証の関係
トレーディングカードゲームにおけるマイナンバーカードを用いた本人確認は、5月に『ポケモンカードゲーム』が導入を発表。
通販サイト「ポケモンセンターオンライン」における一部商品の優先抽選/販売と、日本国内で開催される一部の公式大会などの参加申し込みに活用すると告知し、8月3日に会員制公式サイト「プレイヤーズクラブ」へ導入された。
近年、『ポケモンカードゲーム』では人気過熱による中古市場での高騰や転売問題、大会でのトラブルが多発。2025年9月の大型大会では出場プレイヤーの“替え玉”問題が発生していた。
『ポケモンカードゲーム』における本人確認の導入は、こうした情勢も背景にあると推測される。
『ONE PIECEカードゲーム』もそういったトレカバブルの最中にあり、7月には『ONE PIECEカードゲーム』の付録カードが封入された『週刊少年ジャンプ』の品切れ・完売が続出したことも記憶に新しい。
「BANDAI TCG+」の導入も、上記のようなトラブルの抑止・予防の観点が少なからずあるだろう。
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