日本最大級となる玩具の展示会「TOKYOおもちゃショー2026」が、8月27日から8月30日(日)まで、東京ビッグサイトで開催されている。
2025年度に過去最高の市場規模1兆1664億円を記録した玩具業界(外部リンク)。
そんな活況を呈する業界の最新商品が集結する会場で、業界大手・バンダイのブースのメインを飾っていたのが、特撮ドラマ『仮面ライダーマイス』の関連玩具だ。

バンダイブースに展示されていた『仮面ライダーマイス』関連玩具
今回KAI-YOUは、9月6日(日)から放送スタートのシリーズ最新作の玩具について、バンダイブースにいた開発担当者を取材。
前作『仮面ライダーゼッツ』から進化した、“胸と腰の両方の装着に対応”する変身ベルトのギミックや、卵型の新連動アイテム「ライダーエグズ」へのこだわりを聞いた。
取材・文:都築陵佑 撮影:古見湖
胸と腰両対応の変身ベルト──開発担当者「両方の良いとこどり」
前作『仮面ライダーゼッツ』で、はじめて「胸にベルトを巻いて変身する」という斬新なスタイルに挑戦した「仮面ライダー」シリーズ。
それに続く今作『仮面ライダーマイス』では、主人公が変身ベルト「マイスドライバー」を胸に巻いているのに対し、ライバルたちは(一部を除き)同じ変身ベルトを腰に装着。シリーズ初となる“胸vs腰”の対決(?)が繰り広げられる。
担当者によれば、前作での胸に装着する変身ベルトの試みは、子どもたちにとって顔に近く、手元で遊びやすいメリットがあったという。
また、実際の番組においても(例えば仮面ライダーに寄ったバストアップの構図などでも)変身ベルトが画面に映り込みやすく、子どもたちの憧れになりやすい効果もあった。
一方で「胸での変身の所作や動き、ギミックに一部制約を感じていた」と担当者は振り返る。
「それを進化させるという意味でも、胸でも腰でも遊べるようにして、両方の“良いとこ取りをしよう”というのが、今回のベルトです」。
キーアイテム「エグズ」に詰め込まれた“倍の遊び”の魔法
もう一つの注目ポイントが、今作のキーアイテムであるたまご型の「ライダーエグズ」だ。

『仮面ライダーマイス』に登場するアイテム「ライダーエグズ」
小さな子どもたちの手にもなじみやすいこの卵型のおもちゃは、ベルトにセットする位置(胸か腰か)や操作方法によって、出現する絵柄が変化する。
例えば、胸に装着してレバー操作でエグズを割ると「ネズミ」の絵柄が出現。 同じベルトを腰に巻いて「DXハンマーボーンバックル」をセットし、バックルでエグズを割ると、今度は「ネコ」の絵柄となる。

「ライダーエグズ」の変身ギミック/画像はバンダイ公式仮面ライダー玩具情報サイトより
「小さな形で、いままでは1つだったギミックが、位置によって2つの表情を見せる。これまでよりも倍の遊びができるおもちゃの設計を、試行錯誤の上、どうにか形にすることができました」
最後に、番組放送を間近に控え、ファンに向けて「『仮面ライダーマイス』は、番組としてもかなり面白いものになっています。僕たちもおもちゃとして表現できるものを全力でつくりました。ぜひ、おもちゃも番組も楽しんでいただきたいなと思います」とコメントした。
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