鑑定付きマーケットプレイス「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」を運営するSODA社が、『ポケモンカードゲーム』の取引データなどをまとめた「SNKRDUNK FASHION TREND REPORT」を9月1日に公開した。
これによると、発送先が韓国となっているポケモンカード関連商品の取引件数が、2026年1月から6月にかけて約11倍に増加。また、いわゆる“素体”と呼ばれるシングルカードの取引数も、2026年上半期に前年同期比196%(約2倍)となった。
レポートでは、TWICEのモモさんやナヨンさんが透明なスマートフォンケースにポケモンカードを挟んでいたことにも言及。
対戦やコレクション、鑑定だけでなく、お気に入りのカードを持ち歩き、ファッションや自己表現として楽しむ動きが紹介されている。
【画像】ポケカを紹介するK-POPアイドルTWICEモモは「スイクンex」、ナヨンは「シブヤのピカチュウ」
2026年7月19日、韓国・仁川国際空港で撮影されたTWICE・モモさんのスマートフォンケースに、ポケモンカード《スイクンex》が挟まれていたことがSNSで話題になった。
その後、モモさん自身もInstagramにカードを挟んだスマートフォンの写真を投稿。カードは2003年に発売された《スイクンex》の初版だったという。
この影響か、スニダン内でも検索数が急増。「スイクン」の1日あたりの平均検索数は、7月1日から19日までの期間で120件だったのに対し、7月25日には3355件を記録した。通常時の約28倍となる。
同じくTWICEのナヨンさんも、透明なスマートフォンケースに《シブヤのピカチュウ》を入れていることがファンの間で話題になった。
《シブヤのピカチュウ》は、2019年のポケモンセンターシブヤ開業時に配布されたプロモーションカード。スニダン内では7月1日から24日まで1日平均100件だった検索数が、7月26日には620件と約6倍に増加した。
韓国ではポケモンカードのパック開封を配信するK-POPアイドルも見られる。レポートでは、モモさんが開封配信を行ったほか、TWSのジフンさんとドフンさんもパックを開封した事例を紹介している。
韓国向け発送は1月→6月で約11倍 シングルカード取引も前年同期比196%
こうしたK-POPアイドルによる発信とは別に、スニダンの取引データでは、2026年前半から韓国でのポケモンカード需要の伸びが確認されている。
発送先が韓国となっているポケモンカード関連商品の取引件数は、2026年1月と6月を比較すると約11倍に増加。対象にはトレーディングカードのボックス、パック、シングルカードが含まれる。

発送先が韓国になっている「ポケモンカード」関連商品の取引件数
なお、この「11倍」は2025年との前年同期比較ではなく、2026年1月と6月の取引件数を比較した数字である。モモさんのスマートフォンケースが話題になったのは7月のため、両者を直接的な因果関係として結びつけることはできない。
国内を含むスニダン全体では、鑑定済みのケースなどに封入されていないシングルカード、いわゆる“素体”カードの取引も増加している。
2026年1月1日から6月30日までの素体カードの取引数は、2025年の同期間に対して196%。約2倍の水準となった。SODAはこの状況について「お気に入りのポケモンや好きなイラストを基準にカードを探す利用者が増えている」と説明している。
高額な鑑定品や未開封商品の取引だけではなく、キャラクターやイラストそのものを理由にシングルカードを選ぶ需要も広がっていることがうかがえる。



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