LINEヤフーが、「Yahoo!フリマ」「Yahoo!オークション」におけるトレーディングカード(トレカ)及びトレーディングカードゲーム(TCG)の取り扱いを強化する。
10月中旬から、両サービスのアプリにトレカ専用の「トレカタブ」を新設。新弾情報、パックや収録カードの一覧、出品情報、価格相場などを一か所に集約する。
また10月5日からは、『ポケモンカードゲーム』『ONE PIECEカードゲーム』『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』『Magic: The Gathering』『ドラゴンボールスーパーカードゲーム フュージョンワールド』の5タイトルを対象に、条件を満たした取引の販売手数料/落札システム利用料を0円にするキャンペーンも開始。
LINEヤフーによれば、両サービスにおける2026年4月〜8月のトレカカテゴリ取扱高は、前年同期比で約200%に伸長しているという。
新弾から価格相場まで集約「トレカタブ」を新設
10月中旬から順次提供される「トレカタブ」は、Yahoo!フリマとYahoo!オークションの両アプリにトレカ専用の入口を設ける仕組み。

トレカタブ
新商品の情報だけでなく、パックに収録されているカード一覧、現在の出品情報、カードの価格相場などをまとめて確認できる。
「いくらくらいで取引されているのか」「現在どんな商品が出品されているのか」といった情報から、実際の商品購入までをアプリ内で完結。
さらに、同じトレカを探しているユーザーが、ほかにどのようなカードを探しているのかも確認できるという。これまで総合フリマ/オークションサービスの一カテゴリだったトレカについて、商品情報や価格相場まで含めた専用の導線を設けることになる。
LINEヤフーは、高価格帯の商品を含め、価格帯を問わず幅広いトレカを掲載するとしている。
トレカ取扱高は前年比約200% 高額カードにも対応
LINEヤフーによれば、Yahoo!フリマとYahoo!オークションにおけるトレカ取引は拡大を続けている。
2025年4月〜8月と2026年4月〜8月を比較すると、トレカカテゴリの取扱高は約200%に伸長した。
両サービスではこれに先駆け、高額なトレカを扱うための環境も整備してきた。Yahoo!フリマでは2026年7月、販売価格の上限を従来の30万円から1000万円未満へ拡大。
Yahoo!オークションでは、カードの真贋を確認する「鑑定つき」サービスも提供している。
国内のTCG市場そのものも拡大を続けている。日本玩具協会によれば、2025年度の「カードゲーム・トレーディングカード」の国内市場規模は過去最高の3384億円に達し、玩具市場全体のおよそ3割を占めた。
カードを「遊ぶ」市場の拡大と並行して、そのカードを個人間で売買する二次流通も大きな市場になっている。
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