トレーディングカードゲーム『ポケモンカードゲーム』の公式サイトにて、「マイナンバーカード」を用いた本人確認システムが導入されることが発表された。
対象となるのは通販サイト「ポケモンセンターオンライン」における一部商品の優先的な抽選/販売と、日本国内で開催される一部の公式大会などの参加申し込み。
実際のシステム導入は8月頃開始で検討中だという。具体的な導入時期、対象となる商品やイベント、認証方法および年齢に応じた運用ルールについては、詳細が決まり次第の告知になるという。
「公平な機会」と「安心・安全」のための取り組みとしての本人確認
今回のマイナンバーカードを用いた本人確認システムは、「すべてのお客様に公平な機会を提供し、安心・安全にサービスをお楽しみいただくための取り組み」として導入される。
具体的な手順は、スマートフォンでマイナンバーカードのICチップを読み取り、「ポケモンカードゲーム プレイヤーズクラブ」のアカウントを認証する方式を予定。
認証時にはマイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書」と「券面事項入力補助」を用いた本人確認を行い、マイナンバーそのもの取得/保管は行わないという。
本システムの詳細な導入理由は説明されていないものの、『ポケモンカードゲーム』は近年、転売行為が大きな問題として浮上しており、その対策が大きな目的と考えられる。
過熱的な人気が続く『ポケモンカードゲーム』とコミュニティの問題行為
近年の『ポケモンカードゲーム』を巡っては、プレイヤーやコレクター人口が急増。それに伴い、中古市場での高騰や転売問題、大会でのマナーを欠いた言動などが度々話題となっている。
2025年8月、マクドナルドのハッピーセットに『ポケモンカードゲーム』の特別版カードが付属するキャンペーンが行われた際には、転売を目的とした大量購入や、それに伴う食品の廃棄、店舗周辺で混乱が全国で発生。
日本マクドナルド社は購入制限の強化を設けたほか、公式アプリ上で謝罪文を掲載する事態となった。
また、2025年9月に開催された大型大会「ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2026 横浜」では、出場プレイヤーの年齢を偽って参加するいわゆる“替え玉”による不正行為が複数発覚。
その際には『ポケモンカードゲーム』運営も不正行為とその対応について言及するなど、異例の出来事となった。
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