映画『シン・ゴジラ』のモノクロ版『シン・ゴジラ:オルソ』のBlu-ray/DVDが、5月1日(水)に東宝から発売される。
価格はBlu-rayが4400円、DVDが3300円(ともに税込)。
樋口真嗣、尾上克郎が監修した『シン・ゴジラ:オルソ』
『シン・ゴジラ』は2016年公開。庵野秀明さんが脚本・編集・総監督、樋口真嗣さんが監督・特技監督をつとめた。
興行収入82億円超の大ヒットを記録。第40回日本アカデミー賞では作品賞含む7冠を受賞した。
そのモノクロ版となる『シン・ゴジラ:オルソ』は、2023年10月27日に実施の第4回「『ゴジラ‐1.0』公開記念 山崎貴セレクション ゴジラ上映会」にて初上映。その後、一部劇場で期間限定上映された。
制作にあたっては、同上映会のゲスト登壇のオファーを受けた庵野秀明さんが企画を提案。樋口真嗣さんと准監督の尾上克郎さんが監修をつとめた。
なお、タイトルにある”オルソ”はオルソクロマチックの略称。オルソクロマチックはモノクロフィルムの一つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」を指す。
現在主に流通しているモノクロフィルム「パンクロマチックフィルム」よりもフェイストーンが重くなることが特徴で、この質感を目指しタイトルにも取り入れられた。
『ゴジラ‐1.0』山崎監督と庵野秀明のトークショーを収録
『シン・ゴジラ:オルソ』Blu-ray&DVDの映像特典では、モノクロ版の制作工程を解説。
さらに、制作のきっかけとなった上映会での、『ゴジラ-1.0』 の山崎貴監督と庵野秀明さんによるトークショーの模様を収録。
そのほか、『シン・ゴジラ』劇場公開時の予告映像をオルソ版(モノクロ)にした映像なども付属する。
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