そのサイトが、かなり懐かしい感じのホームページになっていることで話題を呼んでいます。
NHK_PR1号として好評を博した浅生鴨さん
NHKのアカウントらしからぬ日常的なつぶやき、サブカル的な話題やネットスラングまでも織り交ぜて投稿するなど、ゆるめなツイートが話題を呼び、書籍『中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?』をNHK_PR1号名義で刊行。
2014年春、退職を前にTwitterを引退。新潮社の『yom yom』、講談社の『群像』といった文芸誌に小説・エッセイを寄稿。作家になってからも顔出しはしていません。
懐かしいホームページと珍妙なBGM
画像は「浅生鴨のホームページ」スクリーンショット
ゆるすぎて逆に完成度が高い音色には、コピーライターの糸井重里さんもツッコミを禁じ得ないほど。
さらに、思わず「キリ番 ゲトー⊂(゚Д゚⊂ `つ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ズサー」と言いたくなるような「あなたは◯◯人目のお客様です」という訪問者数のカウンターも表示。音楽に気をつけてね。RT @R417: 小説家その他諸々の浅生鴨さんが個人サイトを立ち上げたらしいので見に行ってみたら、腹筋が崩壊しそうになったwwwインターネッツ万歳!!https://t.co/Hi3Jx8HzXe
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) 2016年5月31日
トップページのニュース欄は、無駄にカラフルな文字が往復するために少し読みづらいですが、「昔はこんなホームページばっかりだったな」と感慨深い気持ちになります。
また、「鴨の部屋」「アルバム」「掲示板」などのコンテンツを設置しているものの、そのほとんどが工事中となっています。
ほかにも「100の質問」「イラストコーナー」、そして、隠しページのような「秘密の部屋」などもありますが、すべてリンク先はなし。かつて携帯電話向けのサイト作成サービス・魔法のiらんどなどでよく見た光景が広がっています。笑うとこじゃないですよ! RT @bebechef: わははははは! RT @aso_kamo: @fromcitytocity ホームページができたよ。 https://t.co/RsRkaTxfhC
— あそうかも。 (@aso_kamo) 2016年5月31日
今現在は、浅生鴨さん自身のFacebookページへのリンクのみが機能。
「お気に入りに追加する」ボタンや、ページ末尾の「またきてね」という文言など、随所に10年以上前の個人サイトを感じさせる仕掛けがあるので、人によってはノスタルジーを感じてしまうこと請け合いです。
0件のコメント