ドキュメンタリー番組・NHKスペシャル「新ジャポニズム」の第2弾が、総合テレビで3月16日(日)21時から放送される。今回はVOCALOID(ボーカロイド)を特集する。
ナビゲーターは第1弾に引き続き俳優の横浜流星さんが担当。守本奈実アナウンサーと共にナレーションもつとめる。
出演者として、歌い手のAdoさん、能楽師の観世喜正さん、ボカロPのきくおさん、YOASOBI、立教大学教授の横山太郎さん、そして初音ミクがクレジットされている。
NHKの放送100年を記念した番組「新ジャポニズム」
「新ジャポニズム」は、NHKの放送100年を記念した企画番組。ドキュメンタリー番組「NHKスペシャル」の大型シリーズとして、第4弾まで放送が決定している。
1月5日に初放送された第1弾では漫画を特集。『ダンダダン』の作者・龍幸伸さんや編集担当の林士平さんが出演した。
世界各国の漫画ファンを訪ねた映像や、専門家へのインタビューなども放送された。
Ado、Ayaseらへインタビュー 世界中のファンを取材
第2弾では、日本発の音楽カルチャーにして、海外でも広がりを見せているVOCALOID文化を特集。イギリス、メキシコ、インド、タイといった各国のボカロファンやクリエイターを取材した。
VOCALOID文化を活動のルーツに持つAdoさんやYOASOBIのAyaseさん、ボカロP・きくおさんへのインタビューも実施している。
ボカロP・きくおさん
さらに、VOCALOIDが海外ファンの間でどう受け止められているのかを取材。また、日本の伝統文化との共通性も探るという。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント