作家・塗田一帆さんの小説『1/nのワトソン』のCM放映が決定した。
楽曲「放送✴︎」を手がけたのは、『人マニア』『イガク』などで知られるボカロP/トラックメイカーの原口沙輔さん。音声合成ソフト・重音テトを用い、原口沙輔さん自身が作詞/作曲を担当した。
CM放映決定にあわせて、使用された楽曲のMVが原口沙輔さんのYouTubeチャンネルで公開された。
視聴者が事件を解決する“アンチミステリ”『1/nのワトソン』
『1/nのワトソン』は、第19回小学館ライトノベル大賞の優秀賞受賞作。第2巻は4月17日(金)に刊行が控えている。
物語は、探偵系VTuber「ほむるちゃん」のもとに届く一風変わった依頼を、視聴者=1万人の「ワトソン」たちが協力/競争しながら解決していく“アンチミステリ・インターネットバトル”。
エンジニア男子・啓と、VTuberオタク女子・ひかりの幼馴染コンビがインターネット、ゲーム、メタバース、そしてリアルを横断しながら事件解決に挑む。
著者の塗田一帆さんは、短編小説『鈴波アミを待っています』でジャンプ小説新人賞2020テーマ部門で金賞を受賞。
にじさんじのバーチャル朗読劇や、ホロライブEnglishの英会話教本など、VTuber関連の脚本/執筆も多数手がけてきた。学術書『VTuber学』へのインタビュー掲載や、ブラウザ拡張機能の開発など、ネットカルチャーと地続きの活動も特徴的だ。
小学館とは無関係──塗田一帆が個人的にCMソングを原口沙輔に依頼
CMソングの制作は、塗田一帆さんが原口沙輔さんへ直接コンタクトを取る形でスタート。小学館の公式施策とは無関係に、塗田一帆さんの自腹で始動したという。
その後テレビCM放映が決定し、「せっかくならこのイメージソングをBGMとして使用してほしい」と交渉。結果として正式なCMソングに採用されることとなった。
小説を読み込んだ上で制作された本楽曲は、物語のテーマや世界観と密接にリンクした仕上がりになっているという。
TVCMは、作中に登場する探偵系VTuber「ほむるちゃん」が視聴者に語りかける構成。
キャラクターボイスは、アニメ『ざつ旅-That's Journey-』鈴ヶ森ちか役や『アルマちゃんは家族になりたい』アルマ役、『ウマ娘 プリティーダービー』ウインバリアシオン役などで知られる声優・月城日花さんが担当する。
CMは2月19日(木)深夜より、BS日テレほかで順次放映予定だ。
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