クリエイター支援プラットフォーム「Fantia(ファンティア)」が5月22日(金)、成人向け作品に関するガイドライン改定を巡り、「配慮を欠いた発信」によってクリエイターへ不快な思いをさせたとして謝罪した。
「Fantia」は5月19日、成人向け作品のモザイク基準を厳格化すると発表。5月25日(月)以降、新規投稿だけでなく過去作品にも新基準を適用すると案内していた。
今回の投稿では、過去作品について「改定日以降に順次確認を行う」と説明。ガイドラインに則さない場合は、運営側で一時的に非公開とした上で修正依頼を送るとしている。
「Fantia」成人向け作品のモザイク基準を厳格化
「Fantia」は、イラスト/漫画/コスプレ/映像作品などを扱うクリエイター支援プラットフォーム。2025年には登録ユーザー数1700万人突破を発表している。
実写/イラストに限らず、成人向け作品が数多く投稿されるサブスクリクション型のプラットフォームという側面も持っている。
「Fantia」は5月19日、「投稿ガイドライン」の改定を告知。成人向け作品について、「対象の原型が視認できない状態」での修正を求める新基準を導入した。
ガイドラインでは、透過モザイクや薄いぼかし、一部のみを隠す棒線/長方形などは不備に該当すると説明。サムネイルやアイキャッチ画像についても、投稿本体と同水準の修正が必要としている。
さらに、公開済みの過去作品についても新基準を適用すると発表。5月25日(月)以降、基準を満たさない作品には修正依頼や非公開化などの対応を行うとしていた。
「厳格な法的指導を受けた重要かつ緊急性の高いもの」
今回の投稿では、「今回の改定は、厳格な法的指導を受けた重要かつ緊急性の高いもの」と改めて説明。
「クリエイター様の法的リスクを回避するためにも、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。
一方で、運営側での確認/対応には時間を要するとし、「ご自身の作品を安全に公開し続けていただくために、まずは優先度の高いものから順次、ご確認・修正をいただけますと幸いです」と、クリエイター側にも自主的な確認を求めている。
今回のガイドライン改訂と同時期に、投稿記事や商品概要の翻訳機能がアップデートされたことを受け、一部ユーザーから「海外展開や海外ユーザー対応の強化に伴う規制強化ではないか」といった憶測も上がっていた。
これについて「Fantia」は「翻訳機能のアップデートは以前より予定し、開発を行っていたものとなり、ガイドライン改訂との関係性はございません」と説明した。
この記事どう思う?
関連リンク

0件のコメント