ホロライブ発メタバース「ホロアース」サービス終了 約32億円の特別損失を計上

  • 0
浅田カズラ
ホロライブ発メタバース「ホロアース」サービス終了 約32億円の特別損失を計上
ホロライブ発メタバース「ホロアース」サービス終了 約32億円の特別損失を計上

サービス終了を発表したメタバースプラットフォーム「ホロアース」

VTuber事務所・ホロライブなどを運営するカバー株式会社が、自社運営のメタバースプラットフォーム「ホロアース」のサービス終了を発表した。サービス終了に伴い、31億9900万円を特別損失として計上した旨も明かされた。

サービス終了日時は6月28日(日)21時。5月14日(木)には有償コインの販売が終了し、6月3日(水)には有償アイテムの売買も終了する。

また、プロジェクト責任者の福田一行さんが、「ホロアース」のサービス終了に際してコメントを発表。これまでプレイしてきた人へ感謝を伝えている。

VTuber企業発のメタバース「ホロアース」 所属タレントもログイン

ホロアースは2021年にプロジェクトが発表され、2025年4月24日に正式リリース。

アバターを作成/カスタマイズし、他ユーザーと交流できるメタバースとしての基本機能に加え、サバイバルクラフトゲームやサンドボックス機能、衣類やアクセサリーの売買なども実装。

大きな特徴としてホロライブ所属タレントが自身のアバターでログインし、散策やイベント実施ができる機能も整えられていた。正式リリース時には、VTuber運営企業発メタバースとして一定の注目を集めていた。

「ホロアース」32億円の特別損失を計上 タレント活動支援にリソースを再分配

今回のサービス終了について、「今後のサービス提供について慎重に検討を重ねた結果、本決定に至りました」と声明に記されているが、詳細な理由については明言されていない。

一方でIR情報として「特別損失の計上、通期業績予想と実績値の差異 及び役員報酬の自主返納に関するお知らせ」と題された文書を公開(外部リンク)。

これによると、「ホロアース」関連のソフトウェア資産等について全額を減損処理。サービス終了に伴い、31億9900万円を特別損失として計上したと発表した。

今後は「ホロアース」の経営資源をタレント活動の支援や表現技術への深化へと再分配していくとしている。さらに、代表取締役社長と取締役CTOの役員報酬の自主返納を行う旨も告知している。

1
2
この記事どう思う?

この記事どう思う?

「ホロアース」とホロライブのこれまで

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。