ホロライブEnglish所属 Mori Calliope(森カリオペ )インタビュー記事公開
十五少女(じゅうごしょうじょ) とは|KAI-YOU キーフレーズ
じゅうごしょうじょ
十五少女は、大日本印刷、エイベックス、講談社によるメディアミックスプロジェクト。
プロジェクトの内容は15人の少女にフォーカスした物語で構成されており、公式によると音楽、小説、漫画、ボイスドラマ(SOUNDRAMA)、アニメ、VR空間上でのライブやメタバース化などの展開を予定している。
十五少女は、大日本印刷、エイベックス、講談社による音楽 × 物語 × VR/メタバースプロジェクト。「ジュブナイル」を称する本作は、少女たちが子供時代の夢と決別する様子などが描かれる。
2021年4月1日に発表されたデビューシングル「逃避行」を皮切りにプロジェクト開始。
チーム「子供都市構想」が制作を進めており、エイベックスが音楽分野、講談社が小説・マンガ分野、大日本印刷がメタバース分野をそれぞれ主導している。
十五少女には多数のクリエイターが参加。キャラクターデザインはイラストレーターのケイゴイノウエ、ロゴなどグラフィックをゆうたONEが担当。仮想空間は3DCGアーティストの藤田将。映像制作チームとしてminori PICTURESやCreative label “yoru”など。
音楽面では、ichica、sfprとRadical Hardcore CliqueのFZ、かいゑ、シキドロップの平牧仁、白神真志朗などがプロデューサーとして参加。リリースレーベルはmaximum10。
15人のキャラクターの生い立ちやバックボーンを記した前日譚小説は、「FGOミステリー」や人気シリーズ「ルヴォワール」「キングレオ」などを手掛けた円居挽と、「毎年、記憶を失う彼女の救いかた」で第54回メフィスト賞を受賞し、「これでは数字が取れませんシリーズ」などを手掛ける望月拓海が執筆。
各分野から多角的に世界観を作り上げている。
また、音声ドラマには、以下の声優がCVとして参加することが決定している(五十音順)。
なお、歌唱担当はまだ公表されていない。
物語は、パラレルワールド=「彼方の世界」に住まう15人の少女(=15SJ)が、一台のバス(=大人バス)に乗車し、「子供都市」を目指す旅を軸に進行する。
「彼方の世界」では、子供が大人なるためには必ず「子供都市行きのバス」に乗らなければならない。そのバスは、毎年選定される12~19歳の適格者の元に突如現れ、全ての人が20歳を迎える前に必ずそれに乗ることになるが、それが迎えに来る時期は知らされていない。物語の主人公格である15人の少女の年齢も、当然バラバラである。
運営の発表によると、15SJの旅は既に終わっており、「十五少女プロジェクト」は、彼女たちをモデルにしたアバター(代替存在)=仮想少女が、その旅路を再現する様子を目撃する構造になっていると言う。つまり、十五少女は、実在する15人の過去の記録を追体験する作品である。そのため、プロジェクトではファンのことを「傍観者」と呼ぶ。
なお、15SJが乗ったバスは「火具鎚十二号」と、その旅路は「純然生成プロセス」あるいは「火具鎚十二号の全旅程」と呼ばれている。
運営は、「火具鎚十二号の全旅程」のアニメーション化を最終目標としており、そのためには「此方のセカイ」で多くの傍観者が必要になると訴えている。その実現のため、まずは、十五少女がバスに乗るまでの前日譚(生い立ちやバックボーン)を小説&漫画化、さらに、音声ドラマとしても発表し、「此方のセカイ」からの反応を計測するという。その数値をセカイエフェクトと呼び、それが一定量を超えることでアニメ化が実行される。
十五少女の活動テーマは「普通に生きる若者の日常の中の小さな非日常を代弁する」というもので、LISTENシリーズの楽曲には『ペルソナ』がおり、ある仮想少女に起こった出来事を音楽化している。 「RE:SING’LE」プロジェクトとは、そのペルソナ本人が自身がモデルとなった楽曲を歌う=リシング(RE:SING)する企画のこと。
街 と 歌。
前日譚小説の連載サイト『tree』より
現 実 と 虚 構。
セ カ イ と あ な た。
小説サイト『tree』では、15人の仮想少女の前日譚が描かれた小説が公開されている。文中では、メンバーの大人バス乗車前夜(生い立ちやバックボーン)が描かれている。なお、小説は誰でも無料で読むことが出来る。
十五少女はバスに乗り込んだ15人の少女たちの前後の世界観を各媒体で作品として再現する設定を持っている。15SJは作品の15人の少女ではなく、十五少女のモデルになった15人の少女を指すコードネームとして用語が使用される。
大人バスの旅程で発生する虚数的な日時のこと。旅は8月31日に出発し、9月1日に終着するが、その間に8月32日という日時が発生するため、2泊2日の旅と称される。
一人の仮想少女(avatar)に対して、その声を担当する此方の担当者。
歌声担当、発話担当と複数が担当する場合があり、これを多重人格構造と言う。
前日譚小説のテーマソングを集めた楽曲シリーズ(全6曲)
2022年8月10日に、2nd E.P.としてリリース。
レオナのボカロP名義。
十五少女の活動テーマは
「普通に生きる若者の日常の中の小さな非日常を代弁する」
というもので、LISTENシリーズの楽曲には『ペルソナ』がおり、ある仮想少女に起こった出来事を音楽化している。
「RE:SING’LE」プロジェクトとは、ペルソナ自身がモデルとなった楽曲を歌い直す=リシング(RE:SING)する企画のこと。
彼方の世界のSNS。レオナやラブリが利用している。此方のセカイのTwitterとYouTubeを合わせたような機能を持っている。
彼方の世界で十代から二十代の若者を中心に教徒(後述の原則から信者とは絶対に呼ばない)が増えつつある「アウルスト教」を拡める組織・集団。
教祖(自らはそう呼ばずGuide=先導者と名乗っている)のヒイラギは「アウルスト教は信仰することを勧めておらず、そもそも神という概念もそれを語る理論や歴史も持たない(あくまで人から人へのただの教えである)」と語っている。その言葉通り、宗教法人として国への届出なども行なっておらず、教徒からお布施や寄付などを受け取ることも一切ない(どのように運営が成り立っているのかは不明)。よって、彼方の政府が定める政教分離(宗教団体が政治組織に介入・干渉すること、あるいは、その逆を良しとしない考え)策からは除外されている。
教典「真諦【読み/シンタイ:仏教におけるそれとは異なる意を持つ】」は「諦せよ、仔らよ、信じるな」という文から始まり、教団では勧めていないが教徒が勝手にそれを復唱することがある。作中では、猫山シヲンがアウルストの熱心な教徒であるとされているが、彼女の口癖である「想造主」が誰を指すのか?は不明であり、そもそも、教えと矛盾する発言のようにも思える。
なお、ヒイラギは、これまで一度も表舞台に立ったことはないため、その容姿はもちろん実在までもが謎に包まれていることから神格化されやすく、それ自体が宗教的であると指摘する声もある。
私たちが暮らす『此方のセカイ』とよく似たまた別の世界。十五少女が生きるパラレルワールド。十五少女では、漢字で『世界』と書かれると彼方を指す。
数年前から彼方と此方で交流が行えるようになった。ただし、それは仮想空間を通じてのみと言われている。その詳細は現時点では謎に包まれている。
【此方のセカイとの差異】
子供たちを子供都市へと乗せるバス。12歳~19歳の少女が毎年選ばれる。選ばれた適合者の前に8月31日に現れ、子供たちは最終的に乗ることになるとされている。
仮想少女「十五少女」のモデルになった実在する少女たちのこと。
人口35万人、面積およそ200km²の地方工業都市。市は火の神・軻遇突智(かぐつち)を祀る神社、目見田神社を中心に広がっており、現在の名称は市町村区制施行の際に火具鎚市として成立以降に改名されたもの。1900年代後半から工業都市として栄え、今も工場が立ち並ぶエリアがあるなどそのコントラストが残っており、海岸線は埋め立てられている。渋谷までは在来線の「京具線」で約2時間の距離に位置する。
15SJが乗車した大人バスの個体識別名。作品ではこのバスに記録されたデータをもとに展開していく。
純然生成プロセスを可視化するために使用される3Dモデル(avatar)のこと。
音楽および音声作品制作のこと。
小説およびマンガ制作のこと。
私たちが暮らす現実世界のこと。十五少女では、カタカナで『世界』と書かれると此方を指す。
大人バスの最終目的地。
アイドル養成所、起業家育成所、師匠アーティスト紹介所、インフルエンス免許教習所、空飛ぶ方法研究所など、子供たちの憧れや夢を叶えるためのセンターが立ち並んでいるという噂が最も多い。
一方で、四(死・詞・志・始などの意味)の街という不気味な都市伝説もある。結局、その実態は謎で、旅から戻った大人たちも子供都市については語りたがらない(あるいはよく知らない)。
ただし、此方のセカイに向けては、その姿が度々リークされている。高みを目指すという上昇力学で増改築が繰り返された継ぎ接ぎだらけの肥大都市として、否が応でもヒエラルキーを感じさせる構造を抱えた様子は、光と闇、あるいは、清濁を併せ持った不穏な雰囲気をたたえている。
十五少女プロジェクトを進行する組織。作品の設定では、彼方の世界の団体もこのプロジェクトに参賀していることになっており、此方のエイベックス、講談社、大日本印刷(DNP)に加え、彼方からは大人バス運営会社とアウルスト教団などが名乗りをあげている。
元々はヤングアダルト向け作品のジャンル名だが、本作では少女たちの葛藤などを表す言葉として使用されている。
子供都市構想によって構築されるかも知れないメタバース空間のこと。
私立のお嬢様校。幼稚舎から小中高まである。
メメ(生徒会長)とサキ(番長的な存在)の2人がこの学校を牛耳っている。十五少女の中では、他にアクアとアリスが不知火女子の生徒である。
前日譚小説の「猿飼サキの場合」で、今は目見田高校に通うリンが、小学校までは不知火の生徒だったことが分かっている。
【十五少女の在籍一覧】
高一: アリス
高二: アクア、メメ、サキ
大人バスに載った15SJの記録のこと。本作はこの記録を再現することで表現している。
作品に対する反応のこと。TwitterのいいねやRT、YouTubeや音楽配信サービスの再生回数やコメント数を指す。
作品に当所するキャラクターの音声再現を複数の人間(anima)が行うこと。例えば、1キャラクターに対して、歌唱担当と声優(発話)の担当の2人がついていることがある。
子供都市構想は、傍観者(十五少女のファン)をいずれanima(当事者)へと移行することを目指すと話しているが、まだ詳細は不明。
本作のファンを言い表す時に使用される。子供都市構想によると、将来的には当事者になるとのこと。
カグツチ市内にある公立の中高一貫校。十五少女のメンバーの殆どが、こちらの学校に通っており、高等部には、『普通科』・『特進クラス』・『スポーツ科』などがある。
【十五少女の在籍一覧】
『雨を告げる漂流団地』はアニメスタジオ・スタジオコロリドの長編アニメ映画第3弾。監督では『ペンギン・ハイウェイ』の石田祐康。2022年にNetflix映画として配信・全国公開される。...
『すずめの戸締まり』(すずめのとじまり)は、新海誠が原作・脚本・監督を務める、2022年11月11日に公開予定のアニメーション映画。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女の解放と成長を描く。主人公は九州のとある田舎に住む...
土屋堅一(つちや けんいち)は、アニメーター/アニメーション演出家。1967年生まれ、神奈川県出身。スタジオあんなぷる、ウォルト・ディズニー・アニメーション・ジャパンを経て、アンサー・スタジオでメインアニメーターとして作画監督や原画を担当。...
丹治匠(たんじ たくみ)は、アニメーション美術監督/美術制作スタッフ/映像演出家。1974年生まれ、福島県出身。東京芸術大学美術学部絵画科卒業。『CASSHERN』『日本沈没』『清須会議』『るろうに剣心』『シン・ゴジラ』など多数の映画、ドラ...
瓜田純士は、日本の男性総合格闘家、作家、キックボクサー、YouTuber。 10代の頃から暴力団に所属、2003年には覚醒剤取締法違反での服役などアウトローな経歴を持つ。 服役中に暴力団は脱退、出所後は作家に転身。 2016年にYouTubeチャンネルを開設。...
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』は、クリエイター・JUN INAGAWAが原案を手掛けるオリジナルTVアニメ。アニメーション制作は、TV アニメ『五等分の花嫁∫∫』などを手掛けるバイブリーアニメーションスタジオが担当する。...
Ranunculus(ラナンキュラス)は、バーチャルライバーグループ・にじさんじに所属するバーチャルYouTuber(VTuber)ユニット。メンバーは海妹四葉(うみせよつは)、天ヶ瀬むゆ(あまがせむゆ)さん、先斗寧(ぽんとねい)さんの3名...
同じカテゴリーのキーフレーズ
記事アクセスランキング
ご利用にはログインが必要です
コメントを削除します。
よろしいですか?