声優 星希成奏、急性リンパ性白血病で活動休止『デレマス』夢見りあむ役などで活躍

『アイドルマスター シンデレラガールズ』夢見りあむ役で知られる声優・星希成奏（ほしき・せえな）さんが、「急性リンパ性白血病」と診断され、現在、入院・治療を始めていることが明らかになった。 所属事務所・ソニー・ミュージックアーティスツの発表によると、星希成奏さんは9月に出演予定だった朗読劇を足の不調で辞退、その後病院で精密検査を行ったところ病名が判明したという。

その上で「つきましては治療期間中、声優業、並びにそれにまつわる一切の活動を休止させていただきますことを、ここにご報告いたします」と報告した。

9月の朗読劇前に体調不良、その後の診断で発覚

【星希成奏に関するお知らせ】

詳細は下記をご確認ください。https://t.co/CMCzIYiMba

（スタッフ） pic.twitter.com/3VcxNOON4i

— 星希 成奏 (ほしき せえな) (@Hoshiki_seena) September 30, 2022

星希成奏さんは当初、9月8日から11日に開催された朗読劇「Act Session vol.1.5『喜笑転結』」に出演を予定していた。

しかし、足の不調で出演を辞退。その後、「症状を踏まえ、病院にて精密検査を行ったところ、『急性リンパ性白血病』」と診断されたという。

発表では、「ファンのみなさま、そして関係者のみなさまには多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。

加えて、「本件に関するお問い合わせ、並びにSNS等における不用意な投稿等は、本人が治療期間中であることを踏まえ、ご配慮をいただきますようお願いいたしますと呼びかけた。

「星希自身もいち早く完治し、みなさまに元気な姿をお見せすることを目標に、日々、前向きに治療に専念しております」と報告している。

『デレマス』夢見りあむ役で知られる星希成奏

星希成奏さんは、ソニー・ミュージックアーティスツに所属する声優。ゲームやアニメのほか、舞台でも活動している。

2017年5月、アニメ大好き女子ユニット「A応P」の候補生ユニット「A応P ZERO」のメンバーに選出され、翌年3月に正式メンバーに昇格した。

A応Pでのメンバーカラーは青色を担当。2021年3月のグループの活動終了時まで活躍した。 2019年からはゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』に登場するキャラクター・夢見りあむ役を担当。

性格はもちろん、ピンクに水色のインナーカラーのヘアスタイル、スケルトン柄のTシャツに多数のアクセサリーなど、総アイドル数190人というアイドルの中でも、際立った個性を持つキャラクターの声優として大きな注目を集めた。

ほかにも、『BATON＝RELAY（バトン＝リレー）』神宮凜々花役、『ビビッドアーミー』フーカ役、『十五少女』卯都木シスイ役、舞台では『浦安鉄筋家族～子ども大戦争～』奈々子先生役、『アサルトリリィ・御台場女学校編』西郷紅役などをつとめている。