超大型書籍『アイマス シンデレラガールズ』11年分の思い出って何ページになるんだ！

ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』（通称・デレマス／モバマス）の超大型書籍の制作が、サービス終了日である3月30日に発表された。

その名も『アイドルマスター シンデレラガールズ・コンプリートブック（仮）』は、ゲーム内の各要素を収録した、“まるごと『アイドルマスター シンデレラガールズ』”なアイテム。

11年分の思い出を詰め込んだという大型本は現在制作中。発売時期・価格・厚さなどの詳細は、続報を待とう。

3月30日にサービスを終了した『モバマス』

『モバマス』は、「アイドルマスター（THE IDOLM@STER）」シリーズ初のモバイルゲームとして、2011年11月28日にサービス開始。現在までに190人のアイドルが登場している。

2015年にはTVアニメ化され、同年にはリズムゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』（通称・デレステ）が、iOSとAndroid向けアプリとしてリリースされた。 ソーシャルゲームの終了は2022年8月に発表。その直後に開催された同人誌即売会「コミックマーケット100」では、アイマス関連サークルから長年の運営への感謝の言葉も上がった。

『デレマス』終了後は、『デレステ』を中心に展開。2023年4月からはTVアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』の放送を控えている。

『モバマス』超大型書籍とは？ 過去には500ページ超えの本も

サービス終了を迎えた3月30日、Twitterには、ファンからゲームの思い出などが多く投稿されている。

そうした中で発表されたのが、超大型書籍という呼称も気になる『アイドルマスター シンデレラガールズ・コンプリートブック（仮）』だ。

ゲーム内に実装された様々なイラストや、シナリオなどのテキスト要素を圧倒的なボリュームで収録。11年間にわたるゲームの思い出をまるごと詰め込んだアイテムになるという。

アイマス関連の大型書籍のひとつに、2018年6月に発売された『アイドルマスター ミリオンライブ！ CARD VISUAL COLLECTION NEXT STAGE』がある。

同年3月にサービスを終了したゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ！』内のカードイラストを掲載したイラスト集で、約500ページという大ボリューム。vol.1〜vol.3まで刊行された。

ガミP退任に相次ぐアニメ化、変化する「アイドルマスター」

「アイドルマスター」シリーズは、2022年末に初のカンファレンス「PROJECT IM@S カンファレンス」を実施。

楽曲のサブスク解禁やライブストリーミング配信を中心にアイドルデビューを目指す候補生たちを描く「PROJECT IM@S va-liv（ヴイアライヴ）」を発表するなど、未来に向けた「PROJECT IM@S 3.0VISION（サードビジョン）」を打ち出している。 また、2023年から2024年にかけては、『アイドルマスター シンデレラガールズ U149』『アイドルマスター ミリオンライブ！』『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のTVアニメ化が決定。

直近である3月22日には、長年「アイドルマスター」シリーズの総合プロデューサーをつとめた“ガミP”こと坂上陽三さんが、3月末で退任すると発表。大きな変化が続いている。 ©Bandai Namco Entertainment Inc. / PROJECT U149