同作は『毎年、記憶を失う彼女の救いかた』で第54回メフィスト賞を受賞した小説家の望月拓海さんが手がけている。
また、「十五少女」からは6月1日(水)に音楽シングル「春とレム」のリリースが決定している。
メディアを跨いで世界を構築する「十五少女」
音楽×仮想世界プロジェクト「十五少女」
2021年4月に15人組のバーチャルアーティストとして、楽曲「逃避行」をエイベックスよりリリースしてメジャーデビューを果たした。キャラクターデザインは、映像イラストレーターのケイゴイノウエさんが担当している。
「可視化」を大日本印刷が、「可聴化」をエイベックスが、そして「可読化」を講談社が担い、メディアミックスで世界を構築している。
痛みとともに堂々完結
今回公開された前日譚小説『猿飼サキの場合』は、15人の主人公格の1人である猿飼サキ(CV. 城崎琳子さん)の過去を描いた物語。前篇(外部リンク)では、奇抜な行動を取るが好ましい同級生「聖(ヒジリ)」により暗い学園生活から抜け出したかに見えたサキだったが、今回、過去が突然牙を抜き、選択を迫られる。
前日譚小説には、それぞれの人物に合わせてテーマソングがつけられており、『猿飼サキの場合』はプロジェクトの最新シングル「アトム」がテーマソングとなっている。
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