ともすれば殺伐としがちな現代のSNS社会において、目にした瞬間思わず笑みがこぼれてしまう数少ない存在といえば……そう。動物ですね。
静岡県伊東市にある伊豆シャボテン動物公園が8月30日、同施設で暮らすインドタテガミヤマアラシの父・ケンと母・ハイネの間に、8月14日に1頭の赤ちゃん(雌雄はまだ不明)が誕生したと発表しました。
生後2日目の体長は約20cm、体重は約350g。ケンとハイネの間には、4月21日に白と黒の体色の異なる双子が誕生しており、今回生まれた赤ちゃんと一緒に仲良く暮らしているようです。
両親と双子のきょうだいと今回生まれた赤ちゃん
ふさふさとしたタテガミが特徴のインドタテガミヤマアラシ
インドタテガミヤマアラシ(英名:Indian crested porcupine/学名:Hystrix indica)は、齧歯目(げっしもく)ヤマアラシ科の動物で、インドを中心に分布しています。
その生態は、主に植物の根や果物などを食べる草食性。地中に巣をつくるため穴掘りが得意で、群れで暮らす習性を持っています。
名前の由来は、頭から肩にかけて生えた長く黒っぽいタテガミ。背中とお腹の横には、白黒まだら模様で50cmほどの棘が生えており、これを逆立てて威嚇することで外敵から身を守っています。
インドタテガミヤマアラシ
ヤマアラシの赤ちゃん、双子のきょうだいと一緒に成長中
伊豆シャボテン動物公園の太陽の広場エリアにある「ヤマアラシ展示場」で新たに誕生したインドタテガミヤマアラシの赤ちゃん。赤ちゃんながら、トレードマークのタテガミも生えています。
母であるハイネは、前述した通り2回目の出産のため落ち着いている様子。白と黒の双子のきょうだいと一緒に展示場で暮らしているといいます。今回生まれた赤ちゃんも、猛暑に負けず元気に成長中です。
両親やきょうだいに寄り添う姿が可愛い
両親やきょうだいに寄り添う愛らしい姿、伊豆シャボテン動物公園に行った時にはぜひ確認しておきたいところ。
なお、インドタテガミヤマアラシは夜行性。昼間は物陰で眠っていることが多いようですが、朝や夕方の給餌の時間は、活発に行動する姿が見られるチャンスとのことです。

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