イラストレーター・トコロバの内面を歩む個展「自分展」
動画・配信では「ひょうきんで愛らしい宇宙人」のイメージが強いトコロバさん。
しかし、「自分展」を鑑賞していると、「変化の途上にあるクリエイター」としての側面も浮かび上がってきます。
「自分的美人画」の展示作品
例えば、展示区画の一つは「自分的美人画」と題して、様々なタッチで描かれた女性のイラストが展示されています。ここに添えられたコメントは、イラストレーターとしての内面が伺えます。
これまで、自分が描く女性は、口がへの字だったり、無表情だったり、笑みでもアルカイックスマイルくらいで、あんまり嬉しそうじゃない気がしていた。
でも最近はちょっと変わってきて、表情が柔らかくなって、微笑みかけてくれたり、感情が見えやすくなった気がする。
それは自分の中で「女性に受け入れてもらえている」っていう実感がわいてきたからなのかも。
このほかにも、「自分展」の展示は、トコロバさんが一人のイラストレーターとして、どのような想いで絵を描いてきたのかを知るきっかけを与えてくれます。
イラストレーター・トコロバの内面を知る一枚に出会おう
「自分展」VRChat会場は、8月31日(日)までの期間限定公開。会場ワールドはモバイル対応されているため、「Meta Quest」シリーズ/「PICO 4」アプリ版のVRChatや、スマートフォン版VRChatからもアクセス可能です。
この一年ですっかり名前が知れ渡った"一般宇宙人"ことトコロバさんの、まだ見ぬ一面を見られる機会、ぜひお見逃しなく。
トコロバさんを象徴するような一枚
なお、トコロバさんによれば、会場は夏休み期間中にアップデートを予定しているとのこと(外部リンク)。
明確な日時は不明ですが、一度足を運んだ人も、夏の終わりに再訪してみるとよさそうです!

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