『音楽』監督の岩井澤健治、ボカロPシャノンらから応援メッセージ
監督のVab.pngさんは、『轍を越えてゆけ』の制作にあたり、「きっと完成品を見たら及ばないところだらけでしょう。それでも僕らはやります。だから本気で見てください」と意気込む。
また、演出面でのこだわりとして、動かさないカメラで揺れ動く心を表現するという。
「登場するキャラクターの心情変化を風によって髪がなびく様子を用いて表現します。また吹雪に埋もれてしまいそうな雪の中でかすかな温度を放ちながら揺れ動くこころを印象的にそして、力強く写し出します」
【監督・作画監督 Vab.png コメント】
インディーアニメが疎かにしていたこと。プロには敵わないって、イラストレーターのお遊びでしょ?って、そんなこともう言わせません。そんな勢いで作ってます。きっと完成品を見たら及ばないところだらけでしょう。それでも僕らはやります。だから本気で見てください。素人なりに頑張ったなんて、そんな情けない事は言いません!生意気で大それた我々の挑戦を、どうか見届けてください!「轍を越えてゆけ」、乞うご期待!!
Vab.pngさんの覚悟に呼応してか、様々なクリエイターからクラウドファンディングへの応援メッセージも届いている。
長編アニメ映画『音楽』や制作中の『ひゃくえむ。』で知られるアニメーション監督の岩井澤健治さん、ボカロPとしても人気のアニメーション作家・シャノンさん、そしてインディーアニメ作品『まなび石と自由帳』の監督であるアニメーター・みずみずナマズさんも、『轍を越えてゆけ』を応援。
また、Myukや大沼パセリさんなどのアニメMVを手がける映像作家/イラストレーターの獏井夢さん、短編アニメ映画『LOCA!(ロカ)』のうったまー監督、インディーアニメ『ダンジョン&テレビジョン』の巡宙艦ボンタ監督からも、応援コメントが寄せられている。それらはクラウドファンディングページで確認できる(外部リンク)。
なお、スタジオDOTは10月に開催される即売会「インディーアニメマーケットX!」に出展。『轍を越えてゆけ』のフライヤーも頒布される予定なので、Vab.pngさんら制作陣の熱量を直接感じたい人は、足を運んでみよう。
自主制作アニメ映画『轍を越えてゆけ』クラウドファンディングをチェック
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