お待たせしました。サイバー攻撃を受けて一時停止中のニコニコから、「ニコニコ生放送」がカムバックします。
「ニコニコ動画(Re:仮)」に続く新バージョン「ニコニコ生放送(Re:仮)」(読み方:りかり)として。
6月19日(水)18時にサービスリリース。サービス負荷を考慮して、必要最低限の機能を備えています。
「ニコニコ生放送(Re:仮)」ボカロなど過去の公式ニコ生も配信
KADOKAWAグループが運営するニコニコは現在、大規模なサイバー攻撃の影響で、サービスを一時停止中です。
6月14日には、仮設サービスとして「ニコニコ動画(Re:仮)」をリリース。執筆時点では、2008年に投稿された人気動画をランダムで視聴できます。
新たにリリースされたニコニコ生放送(Re:仮)」も、「ニコニコ動画(Re:仮)」と同じく、ライブ配信番組の視聴やコメント投稿といった最低限の機能を有しています。
初期リリースでは単一チャンネルからスタート。現在、YouTubeで配信中の「サイバー攻撃からのニコニコ復旧を見守る場所」が常設中です。
来週以降は、ボカロ/ゲーム/音楽/2.5次元/VTuber/声優/スポーツ/ニュース報道などのジャンルから、過去に放送した公式番組を中心に配信予定。
チャンネル数も順次増やしていくようです。今後の番組ラインナップについては、決まり次第アナウンスされます。
「ニコニコ動画(Re:仮)」と同じく有志により3日間で構築
ちなみに、「ニコニコ動画(Re:仮)」は開発チームの有志によって3日間で構築されましたが、「ニコニコ生放送(Re:仮)」も同じく有志の手によって3日間でつくられました。
この謎の“3日間で仮システムを構築する有志”って、いったいどんな人? 3日間に何か意味があるの?
そういう他愛もない話題を、笑い話としてニコ動のコメント欄でやり取りできる日まで、「ニコニコ動画(Re:仮)」「ニコニコ生放送(Re:仮)」を楽しんでおきましょう。
ドワンゴは「ニコニコ生放送(Re:仮)」について、「サービスを縮小しての提供となりますが、これまで以上に ”みんなで一緒に見る” という共有体験をお楽しみいただける機会になればと考えています」とコメントしています。
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