NHKの報道番組「クローズアップ現代」が、映画監督のクリストファー・ノーランさんを特集する。
「果てしなき“問い”の先へ 映画監督クリストファー・ノーランの世界」と題し、NHK総合で3月12日(火)19時30分から、NHK BSで3月13日(水)4時から放送される。
日本での公開を3月29日(金)に控える映画『オッペンハイマー』について、本番組のキャスターをつとめる桑子真帆さんが、クリストファー・ノーランさんにインタビューした。
映画『オッペンハイマー』日本でついに公開
映画『オッペンハイマー』は、『ダークナイト』『TENET テネット』などで知られるクリストファー・ノーラン監督の最新作。第二次世界大戦時に原子爆弾を開発した、アメリカの理論物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を描く。
北米では2023年7月に公開。第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞をはじめ最多13部門にノミネートされている。
『オッペンハイマー』は当初、戦争被爆国である日本では公開未定だった。加えて、映画『バービー』と本作をかけ合わせたファン発のミーム「Barbenheimer(バーベンハイマー)」(※)が物議を醸したことで、日本での公開を危ぶむ声もあった。しかし、米国公開から4ヶ月後に日本での公開が発表された。
※『バービー』の登場キャラクターとキノコ雲など原子爆弾を想起させるモチーフを組み合わせた画像が、「Barbenheimer」の文字列と共にX上で拡散された。
「クロ現」が迫る“ハリウッドきっての鬼才”の秘密
今回の「クローズアップ現代」には、桑子真帆さんとクリストファー・ノーラン監督のほか、本予告でナレーションを担当した俳優の渡辺謙さんが出演。
なぜクリストファー・ノーラン監督は、原爆の父とも呼ばれたJ・ロバート・オッペンハイマーに焦点を当てたのか? 番組では、“ハリウッドきっての鬼才”とも称される、才能と創造の秘密に迫る。
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