工芸作家の上原万征、坪島悠貴、磁佑による合同展 兎をテーマに新作展示

工芸作家の上原万征、坪島悠貴、磁佑による合同展 兎をテーマに新作展示
工芸作家の上原万征、坪島悠貴、磁佑による合同展 兎をテーマに新作展示

「ウサギ トシオトコ 3人展」/画像は会場・Gallery花影抄の公式サイトから

根付作家の上原万征さん、金属造形作家の坪島悠貴さん、工芸作家の磁佑さんが合同展「ウサギ トシオトコ 3人展」を開催する。

会場は東京・根津のGallery花影抄。10月28日(土)〜11月5日(日)まで(10月30日は休廊)。時間は各日13時〜19時(最終日は18時まで)。

3人の干支が一回りずつ違う“兎”であることが偶然わかり今回の展示を企画。兎をテーマにした3人の新作が会場に並ぶ。

合同展を開催する3人の作家

上原万征さんは、金属と木材・牙材を合わせた鏡蓋根付にこだわり作品を生み出す根付作家。

江戸時代に武士や町人が巾着、煙草入れ、印籠などを帯に吊るす時につけた留め具の根付を、独自の解釈で制作している。 坪島悠貴さんは、変形する金工作品「可変金物」を制作する金属造形作家。中国のトイメーカー・52TOYSの変形玩具の制作なども担当。

「ポケットモンスター」をもとに工芸作家がつくり上げた作品を展示した「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」にも参加している。

磁佑さんは工芸作家として活動中。根付のほか、SFをテーマにした関節が稼働する置物作品を制作している。

4月にはGallery花影抄で自身初の個展を開催した。
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