会期は3月21日(火・祝)~6月11日(日)。人間国宝から若手まで、総勢20名のアーティストが手掛けた約70点の作品が展示される。
【画像】「ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―」の作品参加アーティスト(敬称略/五十音順)
池田晃将
池本一三
今井完眞
植葉香澄
桂盛仁
桑田卓郎
小宮康義
城間栄市
須藤玲子
田口義明
田中信行
坪島悠貴
新實広記
林茂樹
葉山有樹
福田亨
桝本佳子
水橋さおり
満田晴穂
吉田泰一郎
工芸によって生まれた、繊細かつ大胆なポケモンたち
開催を前に、一部作品の画像や動画が公開されており、繊細につくり上げられた質感と、ポケモン×工芸のもたらす“かがく反応”を垣間見ることができる。3月21日(火・祝)から6月11日(日)まで、金沢市の国立工芸館で開催される「ポケモン×工芸展」の紹介動画、第1弾を公開!
— ポケモン公式ツイッター (@Pokemon_cojp) February 21, 2023
特設サイトもぜひチェックしてね!https://t.co/6jcfCkydWk #ポケモン工芸展 #ポケモン #pokemonxkogei pic.twitter.com/ORCD8tCl0C
例えば彫金作家・吉田泰一郎さんによるポケモン・サンダースの作品は、でんきタイプらしい稲妻のような体毛と、野性的なイメージが融合しており、見知ったポケモンであるのに新鮮さを感じさせる。 また、陶芸作家・桝本佳子さんの手がけたリザードンの壷は、ほのおタイプのイメージにぴったりな色味。壷とリザードンを大胆に組合せた造形もかなり印象的だ。
坪島悠貴、満田晴穂の作品も展示
KAI-YOU.netで紹介してきたアーティストも参加しており、今回アーマーガアの作品を手掛けた金属造形作家・坪島悠貴さんはその1人。精巧につくられた変形ギミックによって、面白いように姿形が変わる作品をこれまでにも多く制作している。 2020年には「情熱大陸」にも出演している自在置物作家・満田晴穂さんは、ギャラドスの作品を制作。
鱗の一枚一枚まで立体的に造形されており、昆虫や甲殻類などをモチーフにした可動作品を制作してきた技術が存分に活かされていそうだ。
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イベント情報
ポケモン×工芸展 ― 美とわざの大発見 ―
- 開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
- 休館日 :月曜日(ただし5月1日は開館)、5月14日(日)
- 会場 :国立工芸館 〒920-0963 石川県金沢市出羽町3-2
- 観覧料 :一般900円(600円・800円)/大学生500円(350円・450円)/高校生300円(200円・250円)
- *()内は20名以上の団体料金・割引料金の順で記載。
- *オンラインによる事前予約もあり。
- *中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
- *いずれも消費税込。
- 主催 :国立工芸館、NHKエンタープライズ中部、読売新聞北陸支社
- 特別協力:株式会社ポケモン
- 制作協力:NHKプロモーション
- 後援:石川県、金沢市、北國新聞社、テレビ金沢
- 問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
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