「情熱大陸」に超絶技巧の自在置物作家 満田晴穂 金属工芸の虫がかっこいい

「情熱大陸」に超絶技巧の自在置物作家 満田晴穂 金属工芸の虫がかっこいい
「情熱大陸」に超絶技巧の自在置物作家 満田晴穂 金属工芸の虫がかっこいい

「情熱大陸」に出演する満田晴穂さん/画像は番組公式サイトより

POPなポイントを3行で

  • 自在置物作家の満田晴穂が「情熱大陸」出演
  • 生き物の体の造りを細部まで表現する金属工芸
  • 放送は7月19日(日) 23時25分より
MBS/TBS系列で放送されている人間密着ドキュメンタリー番組「情熱大陸」に、自在置物作家の満田晴穂(みつた はるお)さんが出演する。

江戸時代中期、職を失った甲冑師が生み出したと言われている自在置物は、虫や鳥、魚など様々な生き物をその関節の造りまで再現する金属工芸。 番組では、その技術を江戸時代から現代まで国内で唯一継承した満田さんの制作現場に迫る。

放送は7月19日(日)23時25分より。

自在置物に魅せられた技巧派職人

満田晴穂さんは1980年生まれの自在置物作家。幼少期から手先が器用で、5ミリ四方の折り紙で鶴を折ることができたという。

4度の浪人生活を経て入学した東京藝術大学の授業で、自在置物師の冨木宗行さんと出会い、過去の伝統工芸だと思っていた自在置物とその技術が現存していることに感銘を受け、すぐに弟子入りを申し込んだ。 その後、冨木さんから技術を継承し、満田さんは国内唯一の自在置物の技術継承者となった。これまでに生み出してきた生き物はクワガタやトンボ、そしてゲジゲジなど150種類以上あるという。

自在置物の特徴として、金属で生き物の関節などの可動機構を再現していることが挙げられる。満田さんはその抜きん出た器用さと鋭い観察眼で、そうした可動部までを細かに再現しており、満田さんのつくったリアルすぎる作品たちは「たまたま金属で生まれてきた命」とまで言われている。 番組公式サイトで「プラモデルとゲームを愛してやまない40歳」と紹介されている満田さん。ちなみに本人のTwitterでは、甘い飲み物のレビューもしばしば投稿されている。「情熱大陸」では、作品制作以外にこうした満田さんの一面も紹介されるのだろうか。放送が楽しみだ。

見たいテレビや映画がたくさん

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番組情報

情熱大陸

放送
2020年7月19日(金) 23:25よりMBS/TBS系列で放送
出演
満田晴穂

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