連載 | #71 KAI-YOU SALE & REVIEW

早川書房Kindle50%OFFセール 『三体』『ザリガニの鳴くところ』など海外注目作13選

早川書房Kindle50%OFFセール 『三体』『ザリガニの鳴くところ』など海外注目作13選
早川書房Kindle50%OFFセール 『三体』『ザリガニの鳴くところ』など海外注目作13選

画像はすべてAmazonから

SF・ミステリなどで知られる早川書房の約2700タイトルが50%OFF!

夏のKindle大セールが、7月12日(水)まで行われています。

この記事では、膨大な対象作品から海外のオススメ13作品をピックアップ。

話題の新作から古典的な名著まで、簡単な説明と共に紹介します。

また、以下の記事では国内のオススメ17作品を紹介しているので、こちらもチェックしてみてください。

目次

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

なぜか宇宙船に1人だけという状態で目覚め、記憶も定かではない主人公が、極限下で地球を救うためのミッションに挑むSFエンタメです。

断片的に蘇る記憶がストーリーを二転三転させるので、のめり込むこと間違いなし。同じ作者による『火星の人』も併せてどうぞ。

『三体』

Netflixによる実写ドラマが2024年1月に配信されることが発表されたばかり。中国発の世界的ベストセラーです。

人類の未知との遭遇を壮大なケースで描き出した全3部作は読み応え抜群。広大な宇宙の神秘と娯楽性を両立させた傑作です。

『幼年期の終り』

人類と異星人とのファースト・コンタクトを描いた、巨匠アーサー・C・クラークさんの代表作です。

突如現れた巨大な宇宙船団と異星人。緩やかな交流の後で知る彼らの秘密。圧倒的な存在を前にした人々がとる数々の選択が、結末のカタルシスに結実します。

『デューン 砂の惑星〔新訳版〕』

2021年公開の映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の原作となったSF小説の古典です。

過酷な環境にある砂の惑星でのみ生産される神秘のスパイスを巡る宇宙規模の競争と、そこに深く関わる巨大生物・サンドワームなど、つくり込まれた世界観が読者を魅了し続けています。

『ウィッチャー』

Netflixによる実写ドラマとCD Projekt Redによるゲームも大人気。ポーランド発の傑作ダークファンタジーです。

人間、エルフ、ドワーフなど多種多様な種族、覇権国家を巡る血なまぐさい争い、各地に潜む怪物たち……これぞファンタジー! ハードかつ鬱々とした世界観が大変魅力的です。

『七王国の玉座』

全世界と筆者を熱狂させた大作ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズの原作です。

今回のセールでは第1作『七王国の玉座』が上下巻ともに半額。微妙な均衡状態にあった国家が水面下で暗躍。他国を出し抜こうと陰謀を巡らせる、人気シリーズのプロローグとなっています。

『アルジャーノンに花束を〔新版〕』

TikTokで話題になったことで10〜20代から注目を集め、4月には舞台も上演されたことで再び脚光を浴びている名作です。

知的障害を持つ心優しい主人公が、ある手術を受けIQ185になったことで、孤独を抱えるようになってしまうという物語。主人公の変化に応じて、一人称で書かれた文章が変わっていくアイデアも光ります。

『夏への扉〔新版〕』

まさに夏への扉が開こうとしている今読むのも乙かも(ちなみに作品の舞台は冬です)。日本で特に人気のある、ロバート・A・ハインラインさんを代表する一作です。

幸せの絶頂から転落した主人公が、タイムトラベルに挑むという王道のストーリー。そして重大な役割を果たす猫のピート。失意の底から這い上がる、ロマン溢れる作品です。

『月は無慈悲な夜の女王』

「ロバート・A・ハインラインといえばこれ!」という人も多いでしょう。地球の植民地となった月で、高性能コンピュータが主導となって起こす革命を描いています。

豊かな天然資源に恵まれてはいるものの、武力を持たない月がいかにして革命を成し遂げようとするのか。間違いない傑作です。

『ザリガニの鳴くところ』

69歳の作者が初めて執筆したフィクションが、世界で累計1500万部を超えるベストセラーに。実写映画も公開され話題になった本作。

幼い頃から孤独。湿地帯で隠れるように生きてきた主人公と、彼女が容疑者となる変死事件が描かれています。彼女は殺人を犯したのか? 思いがけない結末を、ぜひその目で確かめてみてください。

『日の名残り』

カズオ・イシグロさんの代表作にして、イギリス最高の文学賞・ブッカー賞を受賞した本作。

老執事の主人公が、新たな主人の勧めと個人的な用事を兼ねて小旅行に出発。短い旅の道中で、過去の良き時代を思い返し、決意を新たにしていく……。イギリスの情景描写も心に残る名作です。

『わたしたちが光の速さで進めないなら』

柔らかな感性と発想力で読ませる韓国発のSF作品集です。どの短編も上手くまとめられていて、読後感が爽やか。

現実社会の問題構造を思わせる設定も多々見られ、テーマの違う7つの短編で人と人の関わりを描写。著者の深い洞察力が端々にうかがえます。

『一九八四年〔新訳版〕』

ディストピア小説の傑作として長年読み継がれている作品がこちら。

監視社会体制と独裁に疑問を持つ主人公が、反政府組織に参加。活動するなかで抱く葛藤や疑問は、現実の歴史や社会のそれと不気味なほどに似通っています。

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