5月12日の衆議院の経済産業委員会において交わされた質疑応答で、生成AIにも関わる著作権法の改正が、現時点で予定されていないことが明らかにされた。
衆議院議員の足立康史さん(日本維新の会)と、文化庁の審議官・中原裕彦さんのAI関連の質疑応答の一端で触れられている。
質疑応答の様子は、立憲民主党などのYouTubeチャンネルや、Webサイト「衆議院インターネット審議中継」でアーカイブされている(生成AIの質疑応答は2時間22分30秒から)。
それらの技術が広まることで「既存のクリエイターが活躍する場がなくなるのではないか」という懸念が広がっている。
同時に、既存のクリエイターがそれらのツールを自身の活動を支えるものとして利用することで、自身の創作が効率化されるなど、良い影響を享受することも期待されている。
現政権を担う自民党では、5月9日に党内のAIに関するプロジェクトチームが議論をまとめたホワイトペーパーを、岸田文雄総理に手渡したことが話題になった。
また、AIの芸術分野への参入に対して法的な権利保護を求めるとして、日本芸能従事者協会が5月8日に会見を開催するなど、既存のクリエイターからのアクションも多く確認されている。
衆議院議員の足立康史さん(日本維新の会)と、文化庁の審議官・中原裕彦さんのAI関連の質疑応答の一端で触れられている。
質疑応答の様子は、立憲民主党などのYouTubeチャンネルや、Webサイト「衆議院インターネット審議中継」でアーカイブされている(生成AIの質疑応答は2時間22分30秒から)。
ChatGPTなどのAIツールが巻き起こす議論
画像生成AIやChatGPTなど、AIを活用したツールが普及する昨今。それらの技術が広まることで「既存のクリエイターが活躍する場がなくなるのではないか」という懸念が広がっている。
同時に、既存のクリエイターがそれらのツールを自身の活動を支えるものとして利用することで、自身の創作が効率化されるなど、良い影響を享受することも期待されている。
自民党でも動き、クリエイターからの要請も
AIの勃興期とも言える段階だけに様々な議論が日々交わされているなか、政治の壇上にも議題として上がりはじめている。現政権を担う自民党では、5月9日に党内のAIに関するプロジェクトチームが議論をまとめたホワイトペーパーを、岸田文雄総理に手渡したことが話題になった。
また、AIの芸術分野への参入に対して法的な権利保護を求めるとして、日本芸能従事者協会が5月8日に会見を開催するなど、既存のクリエイターからのアクションも多く確認されている。
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