格闘ゲーム『ストリートファイター6』のイラストコンテストで、一部の受賞作品が規約違反により、受賞が無効になると告知された。
無効となる作品は明言されていないが、受賞作品発表後、とある作品に対して既存作品の盗用・生成AIの使用疑惑が浮上していた。
当該作品の投稿者は、すでにXアカウントを削除している。
ある受賞作品に盗用・生成AI使用の指摘 投稿者はアカウント削除
受賞無効が発表されたのは、「第2回 ストリートファイター イラストコンテスト 乱入演出編」。
テーマは、オリジナルの乱入演出。X投稿で応募された作品のうち、最終的に26作品が受賞。公式サイト上で発表されていた。
しかし、受賞作品の発表後、キンバリーのイラストを描いたXアカウントに対し、既存作品からの盗用疑惑や生成AIの使用疑惑が浮上。
本コンテストの応募規約では、「応募者のオリジナル作品であること」「生成AIの使用禁止」が明記されており、規約違反も含めた指摘が挙がったものと推測される。
5 応募作品の提出およびデザイン要件
(中略)
提出物は応募者のオリジナル作品であって、これまでに公表されたり、他のコンテストに提出されたりしたことのないものでなくてはなりません。どのような描画技法を用いても構いませんが、生成AIの使用は禁止されています。応募は何点でも可能です。本コンテストのいかなる段階においても記載漏れや虚偽の記載があった場合、カプコンはその応募作品の選出を取消すことがあります。カプコンは本コンテスト規約に準拠していない応募作品は自己の裁量において受理しない権利を有します。本コンテストは参加無料であり、いかなる購入も必要ありません。
その後、当該アカウントは削除。7月25日(金)に、ストリートファイター公式Xで受賞作品の規約違反と、入賞無効が告知された(外部リンク)。

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