チャットAIボット「ChatGPT」を使用したゲーム『ドキドキAI尋問ゲーム』が、フリーゲーム投稿サイト・unityroomで3月20日に公開された。
プレイヤーは警察官となり、7回という限られた回数の尋問を通して、殺人事件の容疑者であるAIから自白を引き出すことを目指す。
想定プレイ時間は10分。PCブラウザ上から無料で遊ぶことができ、ゲームの実況配信も認められている。
ゲームエンジン・Unityを使用して1週間でゲームをつくるunityroom主催のイベント「Unity1週間ゲームジャム」(お題「つたえる」)の投稿作品として発表された。
本作におけるプレイヤーの尋問に対するAIの反応は、米OpenAI社が開発・提供するチャットAIボット「ChatGPT」がリアルタイムに生成している(それゆえ、サーバーの状況によってはゲームの進行に時間がかかる場合もある)。
AIを自白させることに成功したところから、本作の本当の「AIとの対話」が始まるとのことで、ゲームシステムにAIを組み込むだけでなく、ストーリーにおいても重要な意味を持っている。
質問などをテキストで入力すると、AIによる回答が自然な文章で出力され、会話の文脈も汲み取るので対話しているかのようにやりとりできる。
単に質問に受け答えさせるだけでなく、メールを作成させたり、文章を要約・校正させたり、アイディアを提案させたりと、現在「ChatGPT」含む自然言語処理モデルの様々な活用方法が模索・提案されている。
プレイヤーは警察官となり、7回という限られた回数の尋問を通して、殺人事件の容疑者であるAIから自白を引き出すことを目指す。
想定プレイ時間は10分。PCブラウザ上から無料で遊ぶことができ、ゲームの実況配信も認められている。
容疑者AIの反応を「ChatGPT」でリアルタイム生成
『ドキドキAI尋問ゲーム』は、2022年9月に画像生成AI「Midjourney」を使用したゲーム『ぼくとAIのなつやすみ』(外部リンク)を発表したインディーゲームクリエイター・げーむくりえいたーねこさんが開発したゲーム。ゲームエンジン・Unityを使用して1週間でゲームをつくるunityroom主催のイベント「Unity1週間ゲームジャム」(お題「つたえる」)の投稿作品として発表された。
本作におけるプレイヤーの尋問に対するAIの反応は、米OpenAI社が開発・提供するチャットAIボット「ChatGPT」がリアルタイムに生成している(それゆえ、サーバーの状況によってはゲームの進行に時間がかかる場合もある)。
AIを自白させることに成功したところから、本作の本当の「AIとの対話」が始まるとのことで、ゲームシステムにAIを組み込むだけでなく、ストーリーにおいても重要な意味を持っている。
話題沸騰のチャットAIボット「ChatGPT」
「ChatGPT」はアメリカの人工知能研究所・OpenAIが開発・提供するチャットAIボット。質問などをテキストで入力すると、AIによる回答が自然な文章で出力され、会話の文脈も汲み取るので対話しているかのようにやりとりできる。
単に質問に受け答えさせるだけでなく、メールを作成させたり、文章を要約・校正させたり、アイディアを提案させたりと、現在「ChatGPT」含む自然言語処理モデルの様々な活用方法が模索・提案されている。
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