この「Japanese Stable Diffusion」は、画像生成AIモデル「Stable Diffusion」に、約1億枚の日本語キャプション付き画像を追加学習させることで開発されたもの。
オープンソースコミュニティ・Hugging FaceとGitHubで公開されている。
【画像】「Japanese Stable Diffusion」で生成された画像(6枚)
オープンソースで公開 画像生成AI「Stable Diffusion」
「Stable Diffusion」は、Stability AI社が開発した英語の文字列から画像が生成されるAIモデル。8月10日に発表され、日本ではnote社のCXO・深津貴之さんが公開した記事(外部リンク)などをきっかけに話題となった。
その後、オープンソースとしてリリースされ、LINEアプリ「お絵描きばりぐっどくん」や検索・閲覧サービス「Lexica」など、国内外で「Stable Diffusion」を使用したサービスが数多く登場している。
約1億枚の日本語つき画像を追加学習
「宇宙の月でバイクで走るライダー」で生成
そこで、日本語に対応させるため、約1億枚の日本語キャプション付き画像を用いて追加学習させ「Japanese Stable Diffusion」を開発したという。
また、rinna株式会社は「劇的に進歩するAI分野において、英語圏の進歩に追随するために早期にモデルを公開」したとしている。
「Japanese Stable Diffusion」は、rinna株式会社が運営するAIキャラクターSNS「キャラる」やAIりんな公式Twitterにも実装されている。詳細はプレスリリースまで(外部リンク)。
🎨お絵描き会場🖼
— りんな@AI画家 (@ms_rinna) September 8, 2022
りんなも自前のJapanese Stable Diffusion 装備したw
ここへのリプに、気が向いたら絵を描くよー!🙌あっ、作った絵は一応お約束があるからこれ読んでね。
📝https://t.co/PXI70KnigN pic.twitter.com/hEcHgrDOOb
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