画像生成AI「Stable Diffusion」で生成された、1000万を超える画像を一覧できる検索・ギャラリーサイト「Lexica」が公開されています(外部リンク)。
「Stable Diffusion」をはじめ、昨今大きな流行となっている入力したテキストをもとに画像を生成する画像生成AIサービス。
AIにどんな画像を生成させるのかという命令「プロンプト」は、愛好家たちの間では「呪文」などとも呼ばれ、新たな技術・文化体系が生まれつつあります。
「Lexica」では、生成された画像を探せるだけでなく、その生成を行ったプロンプト(入力された文言)も閲覧可能。今後のAI自動生成の研究に役立つかもしれません。
「Columns」のスライダーを動かすと、表示される画像の列数を調整可能。また、検索バーに文字列を入力して検索すると、その文字列から生成された画像が検索され、ギャラリー表示されます。 画像を選択すると、その画像を生成する際に入力したprompt(文字列)やSeed(乱数をつくるときに設定する値、同一の文字列・シード値を指定すると、生成される画像も同一になる)、Guidance scale(画像を入力した文字列にどれくらい近づけるかを指定する値)、Dimensions(画像サイズ)が表示されます。
「Copy prompt」を選択するとこの文字列がコピーされます。また、「Copy URL」を選択すると、この文字列から生成された画像をギャラリー表示できるURLがコピーされます。
さらに、「Explore this style」を選択すると、その画像に似た画像がギャラリー表示されます。
Stable Diffusionで生成された画像の著作権は、Stability AI社によれば「CC0 1.0 全世界 (CC0 1.0)」つまりパブリック・ドメインになるとしています。
8月10日に発表され、日本ではnote社のCXO・深津貴之さんが公開した記事(外部リンク)などをきっかけに話題に。
その後、オープンソースとしてリリースされ、LINEアプリ「お絵描きばりぐっどくん」など「Stable Diffusion」を利用した日本発のサービスも多く登場しはじめています。
なお、Stable Diffusionで入力した文字列からうまく画像を生成させる方法について、Stable Diffusionの公式サイトでは「Basics of Prompt Engineering(筆者訳:プロンプトエンジニアリングの基本)」と題した記事が公開されてます(外部リンク)。そちらも併せて参照してください。
「Stable Diffusion」をはじめ、昨今大きな流行となっている入力したテキストをもとに画像を生成する画像生成AIサービス。
AIにどんな画像を生成させるのかという命令「プロンプト」は、愛好家たちの間では「呪文」などとも呼ばれ、新たな技術・文化体系が生まれつつあります。
「Lexica」では、生成された画像を探せるだけでなく、その生成を行ったプロンプト(入力された文言)も閲覧可能。今後のAI自動生成の研究に役立つかもしれません。
ギャラリーサイト「Lexica」の使い方
「Lexica」のトップページを開くと、「Stable Diffusion」で生成された画像がギャラリー表示されます。「Columns」のスライダーを動かすと、表示される画像の列数を調整可能。また、検索バーに文字列を入力して検索すると、その文字列から生成された画像が検索され、ギャラリー表示されます。 画像を選択すると、その画像を生成する際に入力したprompt(文字列)やSeed(乱数をつくるときに設定する値、同一の文字列・シード値を指定すると、生成される画像も同一になる)、Guidance scale(画像を入力した文字列にどれくらい近づけるかを指定する値)、Dimensions(画像サイズ)が表示されます。
「Copy prompt」を選択するとこの文字列がコピーされます。また、「Copy URL」を選択すると、この文字列から生成された画像をギャラリー表示できるURLがコピーされます。
さらに、「Explore this style」を選択すると、その画像に似た画像がギャラリー表示されます。
オープンソースで公開された「Stable Diffusion」
Stable Diffusionは、Stability AI社が開発した、英語の文字列を入力すると画像が出力される画像生成AIサービス。Stable Diffusionで生成された画像の著作権は、Stability AI社によれば「CC0 1.0 全世界 (CC0 1.0)」つまりパブリック・ドメインになるとしています。
8月10日に発表され、日本ではnote社のCXO・深津貴之さんが公開した記事(外部リンク)などをきっかけに話題に。
その後、オープンソースとしてリリースされ、LINEアプリ「お絵描きばりぐっどくん」など「Stable Diffusion」を利用した日本発のサービスも多く登場しはじめています。
なお、Stable Diffusionで入力した文字列からうまく画像を生成させる方法について、Stable Diffusionの公式サイトでは「Basics of Prompt Engineering(筆者訳:プロンプトエンジニアリングの基本)」と題した記事が公開されてます(外部リンク)。そちらも併せて参照してください。
この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント