無料ユーザーに開放されたSNS・Xのチャット(会話型)AIボット・Grok。
OpenAI社のChatGPTと同じ様な感覚で、テキスト形式のやり取りを行うことができ、画像生成機能も搭載。すでに様々な使われ方、そして遊ばれ方がX上で考案されています。
そんな中でも最近目に付くのが、Grokに「プロフィールや発言から自分の外見を想像して描いてもらう」というお題。
確かに発言のイメージ通りの画像が生成されるのか、そしてそれが実際の外見と一致するのか。想像を掻き立てられます。
【比較画像】Grokに生成させた“似顔絵”と本人イーロン・マスク率いるX発のチャットAI「Grok」
Grokは、Xのオーナーであるイーロン・マスクさんが率い、「Xアプリの5億人を超えるユーザーに当社のテクノロジーを提供」すると銘打つxAI社が開発したチャットAIボット。
2024年5月には、日本国内からも有料プラン・X Premiumに登録したユーザー限定で利用が可能に。
8月には、画像生成AI・Stable Diffusionの開発者などが立ち上げたAIベンチャー・Black Forest LabsのAIモデル「FLUX.1」が実装され、画像生成機能が搭載されました。
「Grok、似顔絵つくって」→結果……!
12月6日ごろから無料ユーザーも利用できるようになったGrok。
有料プランのユーザーは無制限に、無料ユーザーは2時間ごとに最大10回、画像生成は1日に3回まで利用できます。
そんな「Grok」の使い方で話題を集めているのが、先ほど紹介した自画像をつくってもらうというもの。
これまで投稿してきたポストからどんな自画像が生成されるのか。
というわけで、実際にKAI-YOU代表の米村が「わたしの過去の発言から、わたしの外見を想像して描いてみてください」とGrokにお願いしてつくってもらった画像がこちら!
だ、誰だ……?
画像生成AIが生み出すイメージにはランダム性もあり、うまくいかないことも多々あります。こうした謎のおじさんが登場するのも大喜利としては楽しいところ。
どうやら、Xの設定で「ポストに加えて、Grokでのやり取り、インプット、結果をトレーニングと調整に利用することを許可する」からチェックマークを外していると、生成がうまくいかない様子。
ただし、自身の投稿した画像や投稿をGrokに学習されたくない場合、この項目には注意しておく必要がありそうです。
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