Netflixが7月18日(金)、実写ドラマシリーズ「アサシンクリード」の製作決定を発表した。
「アサシンクリード」はUbisoftが開発する、歴史とその裏で活躍するアサシンに焦点を当てた歴史SFゲームシリーズ。
ドラマでは、『DMZ』、『ウエストワールド』のロベルト・パティーノさんと、『Halo』、『ホームカミング』のデヴィッド・ウィーナーさんがショーランナー、エグゼクティブプロデューサーなどをつとめる。
歴史の影で暗躍する陰謀を描く「アサシンクリード」
「アサシンクリード」は、人類の未来を決定しようとする2つの陰謀派閥の争いを描くゲームシリーズ。
一方は人類の自由意志を守るために戦い、もう一方は支配と操作によって人類の未来を決定しようと争う。
ゲームは2007年に第1作がリリース。先祖の記憶から重要な歴史的出来事を再現し、そこを舞台に2つの組織の陰謀を描くストーリーやグラフィックなどが高く評価された。
以降は定期的にシリーズ作品をリリース。2025年にも最新作『アサシンクリード シャドウズ』が販売されている。
このほか、本編以外にもスピンオフやスマートフォン向けゲーム、コミックや小説など幅広く展開している。
長年のファンと新規プレイヤーの両方に向けた壮大な物語
Netflixは2020年にUbisoftとの提携を発表。この実写版シリーズは、この契約に基づいて開発される初のシリーズとなる。
なお、「アサシンクリード」は2016年にも映画化。
記憶の再現装置を使い、15世紀ルネッサンス期のスペインを生きるアサシン・アギラールの半生を追うその子孫カラムの活躍が描かれた。
今回の実写ドラマシリーズがどのような内容になるのかは不明だが、Netflixの脚本担当であるピーター・フリードランダーさんは「長年のファンと新規プレイヤーの両方に、かつてないほどの『アサシン クリード』のスリルを体験していただける壮大な冒険を丁寧につくり上げました」とコメントしている。

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