「ポケットモンスター」シリーズの情報番組「Pokémon Presents 2025.7.22」が、7月22日にポケモン公式YouTubeチャンネルで配信された。
アクションRPG「Pokémon LEGENDS」シリーズ第2作『Pokémon LEGENDS Z-A』やポケモンバトル特化のゲーム『Pokémon Champions』の続報、新作『ポケモンフレンズ』などが発表された今回。
はじめしゃちょーさん、k4senさん、にじさんじ所属VTuberの笹木咲さん、リゼ・ヘルエスタさん、ガーリーレコードチャンネルによる、公認のミラー配信も実施された(外部リンク)。
ユーザーローカル社のライブ配信ランキングによれば、今回の「Pokémon Presents」の最大同時接続者数684,901人を記録している(外部リンク)。
ゲーム実況/配信シーンでも大人気の「ポケットモンスター」
日本を代表するキャラクターIPの一つ「ポケットモンスター」。
当然、ゲーム実況/配信シーンでも大人気であり、もこうさん(登録者159万人)、ライバロリさん(登録者101万人)、ゆっくり実況者・ぽへさん(登録者68万人)らを筆頭に、「ポケットモンスター」関連タイトルを主軸に活動するゲーム実況者(いわゆるポケモン実況者)たちからも支持を集めている。
今回の「Pokémon Presents」で発表された新情報の中で、そういったポケモン実況者たちから最も熱い視線が注がれているのは、やはり『Pokémon Champions』の続報だろう。
ポケモン実況の主流「ポケモンバトル」に特化した『Pokémon Champions』
『Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ)』は、2025年2月の「Pokémon Presents」で発表された、ポケモン実況界のメインストリームとも言える「ポケモンバトル」に焦点を当てた新作タイトル。
企画制作はゲームフリーク/株式会社ポケモン、開発はポケモンワークス。Nintendo Switch/Nintendo Switch 2およびスマートフォン(iOS/Android)のクロスプラットフォームに対応している。
制作発表時のトレーラーでは、『ポケットモンスター X・Y』登場のメガシンカや『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』登場のテラスタルなど、各タイトル独自の戦闘要素がまとめて実装されることなどが示唆されていた。
今回、リリース予定時期が2026年であること、シングルバトル(1vs1)とダブルバトル(2vs2)どちらの対戦形式にも対応していること、ランクマッチが用意されていること、「スカウト」というポケモンを仲間にするシステムが独自の存在していることなどが判明した。
能力・性格・特性・技も簡単に変更可能 くろこ「夢が叶うぞ!」
特に反響を呼んだのは、『Pokémon Champions』のポケモン育成システム。
旧来の「ポケットモンスター」シリーズでは、ポケモンを理想の強さ──いわゆる個体値・努力値や性格・特性および技構成を調整する際、多大なる労力と時間を費やさなければならなかった(ナンバリングが新しくなるにつれ、育成の手間は改善されてもいる)。
しかし、『Pokémon Champions』では、その育成部分が大幅に簡略化。
『Pokémon Champions』のトレーニングシステム/画像は公式サイトより
ランクバトルによって得られる「VP(ビクトリーポイント)」を消費することで、「こうげき」や「ぼうぎょ」などのポケモンの能力が自由自在に調整可能(※)に。また性格や特性、技も簡単に変更することができるという。
※努力値・個体値のどちらを/どちらも変更できるのか、そもそも努力値・個体値というこれまでの概念と同様のものが存在するのかは現時点で不明
ポケモンバトルの最上位勢3人が出演する「今日ポケch.」(登録者数52.6万人)も、この機能の存在に「嘘だろ?」「いいんですか?」と驚愕。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』でランクマッチ最終1位を3回達成したくろこさんは、あまりの育成の手軽さに「夢が叶うぞ!」と大興奮する様子を見せている。

この記事どう思う?
関連リンク
0件のコメント