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早川書房の1500作品が50%オフ、夏のKindle大セールおすすめ19選

早川書房の1500作品が50%オフ、夏のKindle大セールおすすめ19選

画像はすべてAmazonから

早川書房の電子書籍1500点の価格が50%オフになる、夏のKindle大セールがはじまりました。期間は6月21日(火)から7月13日(水)までです。

なお、今回は海外作品が対象。

世界中でファンを熱狂させたドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作やアジア人作家初のヒューゴー賞受賞作『三体』シリーズから、『アルジャーノンに花束を』や『一九八四年』まで、多彩なラインナップになっています。

近年のヒット作『三体』や『ザリガニの鳴くところ』

ジョージ・R・R・マーティン「氷と炎の歌」シリーズ

シリーズ第一作の『七王国の玉座』

ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』として圧巻の映像化を果たした、ジョージ・R・R・マーティンさんによる大作「氷と炎の歌」シリーズを一気読みするなら今。

血を血で洗う容赦のない物語は、予期せぬ展開の連続で読者を飽きさせません。ドラマでは汲み取りにくかった人間関係も文字情報で整理されているため、ドラマ視聴者にはさらにオススメ。

なお、メインシリーズ5部までの全巻がお買い得ですが、値引きの幅は各巻異なるので要チェックです。

アンドレイ・サプコフスキ「ウィッチャー」シリーズ

Netflixでのドラマ版や人気ゲーム「ウィッチャー」シリーズの原作として名高い本作。ポーランド発の世界的なベストセラーです。

ファンタジー色が強く、人間以外のエルフやドワーフ、異形のモンスターも登場。ウィッチャーとはモンスターを退治する者を指しており、彼らが大陸を巻き込む戦乱のなかで活躍する様が描かれています。

ゲームのユーザーやドラマ視聴者でなくとも楽しめる、重厚な世界観は必読です。

劉慈欣「三体」シリーズ

中国の作家・劉慈欣さんによる三部作「三体」シリーズが、今回のセールでは全作50%オフになっています。

異星人を探すためにつくられた極秘の基地からはじまる壮大な物語が世界中で大ヒット。広大な宇宙の神秘と娯楽性を両立させた傑作です。

読んで間違いない作品なので、未読の方はまずこの三部作から検討してみてはいかがでしょうか。

劉慈欣『円』

劉慈欣さんによる短編集『円』も半額なっています。デビュー短篇「鯨歌」など全13篇を収録。

何気ない日常を描いたものから、奇想天外な展開を辿るものまで、劉慈欣さんの多彩な筆致が楽しめます。

表題作の『円』は『三体』で描かれた一部の要素を抜粋して膨らませた改作にして星雲賞受賞作。「三体」シリーズと併せて読むのがオススメです。

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

マット・デイモンさん主演の映画『オデッセイ』の原作者であるアンディ・ウィアーさんによる最新作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』もセールの対象に。

氷河期に突入しつつある地球を救うため、主人公が極限下で奮闘するエンタメです。詳しくは言えないのですが、映画『オデッセイ』の原作『火星の人』を読んでいるとさらに楽しめること間違いなし。ぜひ併せてどうぞ。

ちなみに本作も映画化が決まっており、『ラ・ラ・ランド』などで知られる名優のライアン・ゴズリングさんが主演となることが発表されています。

ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』

2019年に全米でベストセラーとなった、ディーリア・オーエンズさんによる小説『ザリガニの鳴くところ』。アメリカでは今夏に映画版も公開され、日本でも順次公開される予定です。

本作はディーリア・オーエンズさんが69歳で初めて挑戦した小説作品で、「2021年本屋大賞」翻訳小説部門で堂々の第1位に輝いています。読み応え抜群の本作も今なら半額です。

ロネン・バーグマン『イスラエル諜報機関暗殺作戦全史』

イスラエル諜報機関が行ってきた2700件とも言われる暗殺の主要事件を、上下巻の1000ページに収めたノンフィクション作品です。

イスラエルの新聞記者が政府・軍関係者への膨大な聞き取りから明らかにしており、具体的に諜報活動の実態に切り込んでいます。

2020年に刊行され、圧倒的な密度で話題になった作品を手に取るチャンスになっています。

テッドチャン『息吹』

アメリカ出身のSF作家であるテッド・チャンさんの作品集『息吹』。

説話集『千夜一夜物語』の枠組みを用いてタイムトラベルを描いた『商人と錬金術師の門』をはじめ、各賞受賞作9篇を収録。

時間に限らず、既存の概念を大きく揺さぶる、そして物語としても丹念に編まれた珠玉の作品たちが収められています。

古典SF『夏への扉』や『デューン 砂の惑星』もセール中

ロバート・A・ハインライン『夏への扉』

海外SF入門として手にとりやすい、ロバート・A・ハインラインさんの傑作猫SF『夏への扉』。

猫のピートと主人公のダンが織りなすロマン溢れるストーリーは、難解と受け取られがちなSFへのステレオタイプを覆してくれる作品です。

本作の日本版リメイク映画『夏への扉 ーキミのいる未来へー』も昨夏公開されて話題になりました。夏の兆しが見えはじめた今こそ読んでみるのも良いかと。

フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

火星から逃げ出したアンドロイド(人造人間)を追う賞金稼ぎが、彼らを“処理”するなかで、アンドロイドと人間の曖昧な境目を自問自答し、人間らしさという難解な問いに迫っていく本作。

特徴的なタイトルが有名なので、本作を読んだことがなくても、なんとなくタイトルを知っている人も多いのでは?

SF映画として広く知られた『ブレードランナー』の原作にもなっていて(展開は大きく違いますが)、SFを語る上では外せない作品になっています。この機会にどうぞ。

歴史的名作や超有名作品まで一挙に紹介

ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』

『アルジャーノンに花束を』/知的障害を持つ心優しい青年が、あることをきっかけにIQ185の知能を手に入れ新たな人生を歩むも、同時に知りたくなかった事実を知っていき、孤独を抱えるようになってしまう本作。物語が進むことによって変化していく文章の仕掛けも見事な名作中の名作。

ジョージ・オーウェル『一九八四年』

『一九八四年』/言わずとしれた近代文学の傑作。ディストピアをテーマにした本作は、今なお多くの影響を様々な分野に与え続けています。

フランク・ハーバート『デューン 砂の惑星』

『デューン 砂の惑星』/2021年に公開され絶賛された映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の原作。フランク・ハーバートさんによる壮大な物語にしてSFの古典。

アーサー・C・クラーク『幼年期の終り』

『幼年期の終り』/ガチの科学者であり作家だったアーサー・C・クラークさんの最高峰『幼年期の終り』。人類と異星人のファースト・コンタクトを描いた20世紀を代表するSF作品。

アーサー・C・クラーク『2001年宇宙の旅』

『2001年宇宙の旅』/作者が新版序文を付した完全決定版。あまりに有名な冒頭シーンが印象的な映画版に関する作者の言葉は必見。

カート・ヴォネガット『スローターハウス5』

アメリカ文学の旗手・ヴォネガットによる奇妙な時間軸を旅するSF『スローターハウス5』(関連記事)。

スティーヴン・ウィット『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』

『誰が音楽をタダにした? 巨大産業をぶっ潰した男たち』/小説以外でも、今読んでも発見があるはず。

スーザン・ネイピア『ミヤザキワールド ─宮崎駿の闇と光─』

『ミヤザキワールド ─宮崎駿の闇と光─』/米大学教授が執筆したジブリ作品の取材・解説集もセール対象!

早川書房一押しの作家・伴名練について

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