愛知県は名古屋発祥の台湾料理店「郭 政良 味仙」(かくまさよし みせん)が、8月2日(火)、東京・神田に新店舗をオープンした。
「味仙」とネットで検索するとたくさんの同じ名前の店がヒットするが、正真正銘、名古屋の味仙グループからは東京初進出の店舗となる。
名物の激辛メニュー「元祖台湾ラーメン」で知られ、創業から約60年も続くこのお店。オープンを数日後に控える中、KAI-YOU編集部では一足先に味あわせていただいた。
味仙のなりたちを広報の山口さんにうかがったところ、「『味仙』は5人のご兄弟が暖簾分けをし、それぞれぞが店舗を経営しています。東京初進出となる神田店は、末っ子の郭政良さんのお店。」とのこと。 出店地を神田に選んだ理由を聞くと「神田はラーメン激戦区といわれながら、東京駅からもほど近く、関東地区のお客様のアクセスもいいためです。『郭 政良 味仙』のアンテナショップ的な側面もあり、「郭 政良 味仙」を広く知っていただくための店舗にもなればと考えています。」と答えてくださいました。
通常の台湾ラーメンとアメリカンのつくり方の違いを聞いたところ「ミンチをすくうレードル(おたま)に穴が空いてるかどうか」つまり辛味の染み渡った汁が入っているか否かなのだそうだ。
名古屋では裏メニューとして辛さをさらに増した「台湾ラーメン イタリアン」なんかもある。
山口さんによると「神田店の味は名古屋でのスタンダードな辛さと裏メニューのイタリアンの中間の辛さにしています。これは東京の辛旨に厳しいお客様のイメージに負けないようにするため」なのだそうだ。 神田店にラインナップされているメニューは名古屋の店舗でも人気上位の「ニンニクチャーハン」「マーボー茄子」「台湾餃子」などを厳選して取り入れているそう。
ちなみに少しあっさり目の「台湾ラーメン(塩)」は「郭 政良」だけのオリジナルメニューだという。
さらに東京・神田店にしか存在しない唯一の商品は「台湾ラーメン(ニンニクなし)」。ランチ営業もあるため、匂いを気にするサラリーマンに向けたメニューとなっている。
ニンニクの匂いなんてまったく気にしていなかった筆者は、さっそく人気No.1の「台湾ラーメン」を実食することに! 麺の上に豚ミンチとニラがどっさり! 丸ごとニンニク、もやし、ネギも入っていて、スープは鶏ガラ。店舗によって誤差はあるものの、ベースはすべて同じで、これがスタンダードな味仙の台湾ラーメンなのだそうだ。 飲食業にたずさわって約25年という神田店の店長・山田さんから「箸とレンゲでミンチと麺をよく混ぜてから召し上がってみてください」と美味しい食べ方を伝授いただく。 たっぷり入った唐辛子たち……。見た目からして辛そう! よーく絡めてから、いただきます! ……麺をすすった瞬間、まず辛味が直撃! コシのある麺に絡んだミンチの旨味とスッキリしたキレのあるスープの風味が口のなかに広がりはじめる。味は名古屋発祥だけあって少し濃い目となっている。 夢中で麺をすすっていると顔から大粒の汗が……。口の周りが少しヒリヒリするくらいになっている。しかし、一口、二口と箸を運ぶたびに辛さにも慣れ、次第に旨味が増幅。
辛味と旨味の波が交互に押し寄せてきて、だんだんと虜になっていく……。夏バテも吹っ飛ばすような味であった。
オープンに向けての意気込みを山口さん伺うと「オープン前から『予約をしたい』というお電話を非常に多くいただいていますが、残念ながら予約ができない店舗なので、心苦しくもお断りしています。関東圏のより多くのお客様に、「郭 政良 味仙」の味を一度味わっていただきたいです!」とのこと。
オープン直後は混雑が予想されるが、神田に立ち寄った際は、一度堪能してみてはいかがだろうか?
「味仙」とネットで検索するとたくさんの同じ名前の店がヒットするが、正真正銘、名古屋の味仙グループからは東京初進出の店舗となる。
名物の激辛メニュー「元祖台湾ラーメン」で知られ、創業から約60年も続くこのお店。オープンを数日後に控える中、KAI-YOU編集部では一足先に味あわせていただいた。
黄色い看板が目印! 東京初進出の台湾料理店「味仙」
神田駅北口から鍛冶町の方へ2分ほど歩くと、黄色くて大きな「郭 政良 味仙」の看板が目に飛び込んでくる。味仙のなりたちを広報の山口さんにうかがったところ、「『味仙』は5人のご兄弟が暖簾分けをし、それぞれぞが店舗を経営しています。東京初進出となる神田店は、末っ子の郭政良さんのお店。」とのこと。 出店地を神田に選んだ理由を聞くと「神田はラーメン激戦区といわれながら、東京駅からもほど近く、関東地区のお客様のアクセスもいいためです。『郭 政良 味仙』のアンテナショップ的な側面もあり、「郭 政良 味仙」を広く知っていただくための店舗にもなればと考えています。」と答えてくださいました。
辛いっ! けど美味いっ! 「郭 政良 味仙」元祖台湾ラーメンを食べてみた
筆者は実は愛知県出身。辛さが少しマイルドになっている「台湾ラーメン アメリカン」は過去に何度か食したことがある。通常の台湾ラーメンとアメリカンのつくり方の違いを聞いたところ「ミンチをすくうレードル(おたま)に穴が空いてるかどうか」つまり辛味の染み渡った汁が入っているか否かなのだそうだ。
名古屋では裏メニューとして辛さをさらに増した「台湾ラーメン イタリアン」なんかもある。
山口さんによると「神田店の味は名古屋でのスタンダードな辛さと裏メニューのイタリアンの中間の辛さにしています。これは東京の辛旨に厳しいお客様のイメージに負けないようにするため」なのだそうだ。 神田店にラインナップされているメニューは名古屋の店舗でも人気上位の「ニンニクチャーハン」「マーボー茄子」「台湾餃子」などを厳選して取り入れているそう。
ちなみに少しあっさり目の「台湾ラーメン(塩)」は「郭 政良」だけのオリジナルメニューだという。
さらに東京・神田店にしか存在しない唯一の商品は「台湾ラーメン(ニンニクなし)」。ランチ営業もあるため、匂いを気にするサラリーマンに向けたメニューとなっている。
ニンニクの匂いなんてまったく気にしていなかった筆者は、さっそく人気No.1の「台湾ラーメン」を実食することに! 麺の上に豚ミンチとニラがどっさり! 丸ごとニンニク、もやし、ネギも入っていて、スープは鶏ガラ。店舗によって誤差はあるものの、ベースはすべて同じで、これがスタンダードな味仙の台湾ラーメンなのだそうだ。 飲食業にたずさわって約25年という神田店の店長・山田さんから「箸とレンゲでミンチと麺をよく混ぜてから召し上がってみてください」と美味しい食べ方を伝授いただく。 たっぷり入った唐辛子たち……。見た目からして辛そう! よーく絡めてから、いただきます! ……麺をすすった瞬間、まず辛味が直撃! コシのある麺に絡んだミンチの旨味とスッキリしたキレのあるスープの風味が口のなかに広がりはじめる。味は名古屋発祥だけあって少し濃い目となっている。 夢中で麺をすすっていると顔から大粒の汗が……。口の周りが少しヒリヒリするくらいになっている。しかし、一口、二口と箸を運ぶたびに辛さにも慣れ、次第に旨味が増幅。
辛味と旨味の波が交互に押し寄せてきて、だんだんと虜になっていく……。夏バテも吹っ飛ばすような味であった。
人気サイドメニューは「青菜炒め」!
台湾ラーメン以外の人気の品を聞いてみると、サイドメニューの「青菜炒め」がよく出るということでオーダーしてみた。 何より提供時間がとても早いので、とりあえずビールのお供にいただきたくなる一品。シンプルであっさり目の味付けながらニンニクがしっかり効いていて、これも夏にぴったり!(いや、秋も冬も春も食べたい)オープンに向けての意気込みを山口さん伺うと「オープン前から『予約をしたい』というお電話を非常に多くいただいていますが、残念ながら予約ができない店舗なので、心苦しくもお断りしています。関東圏のより多くのお客様に、「郭 政良 味仙」の味を一度味わっていただきたいです!」とのこと。
オープン直後は混雑が予想されるが、神田に立ち寄った際は、一度堪能してみてはいかがだろうか?
この記事どう思う?
店舗情報
郭 政良(かく まさよし) 味仙
- 営業時間
- 昼 11:00〜15:30(L.O.15:00)
- 夜17:30〜23:00(L.O.22:30)
- 定休日
- 日・祝日
- お盆休み8月11日(木)から14日(日)まで
- 店舗はお休みをいただいておりますが、
- 15日から通常営業となります。
- アクセス
- JR神田駅北口から徒歩約2分
- 地下鉄銀座線神田駅4番出口すぐ
- (千代田区神田鍛冶町3-3-21 1F)
- TEL
- 03-6262-9833
東京神田店は20席のスモール店舗のため、お席のご予約は受け付けておりません。
ご来店いただいたお客様優先とさせていただきます。予めご了承のほど、よろしくお願いします。
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