概要
幼少時代、8ビットや16ビットゲーム機の奏でる音楽に、学生時代は男性合唱、文学作品に多大な影響を受け、その後、独学で音楽制作を始める。
高校生のときに携帯電話の着メロを作るアプリで曲を作ったのをきっかけに作曲を始め、2007年の末よりニコニコ動画などでVOCALOIDを用いた楽曲の発表を開始。
2009年のVOCALOIDシーンにおいて大きな活躍を見せ、2010年3月3日にはJoint Recordsよりアルバム『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』を発売。
2011年に入ってからは、スクウェア・エニックス監修のコンピレーション『More SQ』への参加、millstones等とともに、ゲーム「NieR Gestalt」トリビュートアルバム『NieR Tribute Album-echo-』への参加、ならびにゲーム『セブンスドラゴン2020』の主題歌「SeventH-HeaveN」を初音ミクを用いて手がける。
寓話のように物語の中に織り込められたメッセージ性を持つ歌詞と、緻密に構成されたポップでありながら深く温かみのあるサウンド、それらを融合させることで唯一無二の音楽性を確立。
作風
同名義でBMS作家として知られ、過去のBMS作品などを含めたオリジナル同人CDも出しており、VOCALOIDのオムニバスアルバム『DEBUTANTE』シリーズにも参加している。
Chiptune系の打ち込みや転調・変拍子を得意とし、ポップで温かみのあるサウンドと独特な表現を多用した歌詞が特徴の個性派アーティスト。主にスーパーファミコン世代を思わせるかわいらしいドット絵アニメーションや、自ら描いた優しい雰囲気のイラストを併用した自作のPVと合わせて公開している。2009年後半からは絵師の茶ころ氏やsta氏とそれぞれタッグを組み、楽曲の世界観の更なる表現に努めている。
音楽のみならず映像やデザインも手掛けるマルチな才能が様々なクリエイターから高く評価されている。
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