西川貴教

にしかわたかのり

滋賀県野洲市出身の歌手、もしくはラジオMC。2008年に、滋賀県出身者では初めてのふるさと観光大使に任命された。

西川貴教

概要

1970年9月19日生まれ、身長は公称161cm。

1989年に大阪で結成したバンド「Luis-Mary」のボーカルとして、1991年メジャーデビューするも2年ほどで解散。
1995年、accessを封印した浅倉大介がリリースしたソロシングル3作のうち、「BLACK OR WHITE?」でゲストボーカルを務め、その後1年ほど、浅倉と共にライヴを行う。

1996年に、浅倉プロデュースの下でソロプロジェクト「T.M.Revolution」を立ち上げ、『るろうに剣心』アニメシリーズのエンディングに起用された「HEART OF SWORD ~夜明け前」スマッシュヒットを記録すると、高い歌唱力とトーク力で一躍人気アーティストの仲間入りを果たす。
1999年初夏からの1年ほどはTMRを一時封印し、新プロジェクト「the end of genesis T.M.R. evolution turbo type D」、略して“TMR-e”が発足。曲調を落ち着かせたり、浅倉とのユニットとして展開してみたりと、TMRと一味違う世界観を構築していた。evolution時代にリリースした曲は、2000年4月のTMR再開後も、周年ライヴなどで歌われる機会がある。

2005年には、漫画『NANA』のトリビュートアルバム参加に向けて、TMRのサポートバンドでギターを弾いていた柴崎浩とSUNAOに、キーボードプレイヤー岸利至を加えたバンド「abingdon boys school」を結成。2006年12月にシングル「INNOCENT SORROW」で正式にデビューする。

2017年からは、実母の逝去を理由のひとつとして、本名での楽曲リリースが始まる。AAAで(日高光啓とならんで)二人だけ仲がいいと公言していた末吉秀太とのデュオで「BIRI×BIRI」を配信リリースしたのち、2018年3月には、本名名義では初となるCD「BRIGHT BURNING SHOUT」をリリースした。

1997年1月から2005年9月まで、曜日や時間帯を転々としながらオールナイトニッポンでレギュラーMCを務め、明石家さんまが「いっそ歌を辞めて芸人になればいい」と絶賛したトークセンスや、レイヴとも呼ばれた、投稿職人たちとの積極的な交流で好評を得ていた。

2009年からは、故郷のシンボルとも言える琵琶湖畔で、自身の誕生日に近い9月中旬にイナズマロックフェスを開催。本人は体のいい帰省とインタビューで言ったこともあるが、観光大使として地元への恩返し、地方振興を大きな目的に、晩夏の恒例行事として定着した。
フェスは2、3日がかりで行われ、西川自身も毎年トリで登壇していたが、2019年にはももいろクローバーZへトリを譲るチャレンジが敢行された。

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