NEEDY GIRL OVERDOSE

にーでぃーがーるおーばーどーず

『NEEDY GIRL OVERDOSE』は、2022年1月に発売されたPC(Steam)/Nintendo Switch上でプレイできるマルチエンディングADV。発売元はワイソーシリアス。


2023年3月から、コミカライズ『ニーディガール オーバードーズ ラン ウィズ マイシック』が『マンガクロス』にて連載されている。

NEEDY GIRL OVERDOSE

『NEEDY GIRL OVERDOSE』は、最強のインターネットエンジェル(配信者)を目指す承認欲求強めな女の子(超絶最かわてんしちゃん)との生活を描くマルチエンディングADVです。配信を行いながら、ちょっぴり病んだり、ストレスが減るやつをキメたりする日常を過ごしつつ、超絶最かわてんしちゃんのフォロワーを増やしていきます。様々な形の破滅を体験しつつ、この物語にハッピーエンドが存在するかどうか、あなた自身の目で確かめてください。

ちょっぴり心の弱い女の子「あめちゃん」を「超絶かわいいインターネットエンジェル」に変身させて、オタクたちに向けて配信させよう!

Steam 商品紹介ページより

概要

『NEEDY GIRL OVERDOSE』は、心の弱い女の子「あめちゃん」をサポートし、配信者「超絶最かわてんしちゃん」に変身させて、フォロワー100万人獲得を目指すという内容のアドベンチャーゲーム。CEROレートはD(17才以上対象)。

企画・シナリオはTwitterを中心に活動するライター・にゃるら。過去ににゃるらが出版した書籍『承認欲求女子図鑑 ~SNSで出会ったヤバい女子たち~』でイラストを担当したイラストレーター・お久しぶりがキャラクターデザインを担当している。

モチーフは、2010年ごろからネットスラングとして用いられている"承認欲求"。

日本のインターネット文化や配信を扱っている点が特徴的であり、プレイヤーは女の子「あめちゃん」の「ピ」となり、生活に口を出しつつ配信者への道をサポートすることになる。マルチエンディングの形式をとっており、エンディングの種類は20種類以上。

本作は当初、発売時期を2021年春と予定していた。しかし、2021年6月、品質向上を目的とした発売延期を発表。シナリオとアニメーションの増量を経たうえで2022年1月21日に満を持して発売した。2023年現在、全世界での売り上げは70万本を超えている。

2023年、『NEEDY GIRL OVERDOSE RUN with MY SICK』というタイトルでコミカライズ化。

原作は『吸血鬼すぐ死ぬ』の盆ノ木至、作画は大倉ナタが担当している。

主題歌「INTERNET OVERDOSE」

音楽は韓国出身のDJ・Aiobahnが担当。Aiobahnにとっては初めてのゲーム主題歌制作・サウンドトラック制作となった。

また、『NEEDY GIRL OVERDOSE』の主題歌「INTERNET OVERDOSE」の歌唱はKOTOKOが担当。

@Aiobahn feat. KOTOKO -INTERNET OVERDOSE

作詞はにゃるらが担当。ゲーム『Change my Style 〜あなた好みの私に〜』や『巫女みこナース・愛のテーマ』の影響を受けており、楽曲は「超てんちゃんにガチ恋しているオタクの見た幻覚」をイメージしたものと言及している。

また、2023年3月には本作の関連楽曲として「INTERNET YAMERO」が発表。“インターネットやめろ”というネットミームを冠した楽曲は、MV公開とともにSpotifyやApple Musicなど各種音楽配信サービスでもリリースされ、大きな話題となった。

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