音楽プロデューサー/DJのAiobahn(アイオバーン)さんが、別名義・Aiobahn +81(アイオバーン プラスエイティーワン)での1stシングル「天天天国地獄国 (feat. ななひら & P丸様。)」を発表した。
楽曲は2月5日(水)0時に配信リリース。同時刻にはMVも公開される。
「天天天国地獄国」では、歌唱をボーカリスト/声優のななひらさんとマルチクリエイター・P丸様。が担当した。
異ジャンルを表現すべく生まれた名義「Aiobahn +81」
Aiobahnさんは、エレクトロニック・ダンスミュージックをルーツに持つ韓国・ソウル出身の音楽プロデューサー/DJ。
2024年夏頃からAiobahn +81名義での活動を開始し、野外フェス「暴力的にカワイイ」などに出演。
ゲーム『NEEDY GIRL OVERDOSE』のテーマ曲「INTERNET YAMERO」や電音部の楽曲「いただきバベル」のリミックスバージョンも現在はAiobahn +81名義となっている。
Aiobahn +81は、これまでのAiobahnではつくらないような音楽やアートを表現するために生まれた別名義。
電波系と呼ばれるジャンルをはじめ、インターネット音楽やアニソン、ゲーム音楽などのオタクカルチャーとセッションする名義とされている。
「天天天国地獄国」ボーカルにななひら、P丸様。
「天天天国地獄国」は、2月1日にAiobahn +81名義の公式Xでティザー映像が公開されていた。
ボーカルをつとめるななひらさん、P丸様。は、いずれもインターネットシーンで高い人気を誇るクリエイターだ。
ななひらさんは、ボーカリスト/声優としてリズムゲーム「beatmania IIDX」収録曲の歌唱や、ZONeエナジー公式アンバサダー・ぞん子のボイスを担当。
2024年には、SNSを中心に大ヒットし、公式MVも5000万回以上再生されている楽曲「POKÉDANCE」のボーカルをつとめている。
一方のP丸様。は、登録者数300万人以上のYouTubeチャンネルを運営。「ゆるふわ~」「お嬢様と執事」などのショートアニメシリーズや企画動画などが人気を集めている。
音楽活動も行っており、2021年にリリースされた代表曲「シル・ヴ・プレジデント」は公式MVの再生回数が1億回を突破している。
作詞やMVにも“インターネット”なクリエイターが集結
さらに「天天天国地獄国」の作詞は、「東方Project」の楽曲アレンジで知られるIOSYSの夕野ヨシミさんが担当。
これまでに、ゲーム『ブルーアーカイブ』や『アイドルマスター シンデレラガールズ』に楽曲を提供。多くの電波曲を輩出したKONAMIのWeb音楽企画「ひなビタ♪」の楽曲も制作した人物だ。
MVのイラストには「いただきバベル (Aiobahn +81 Remix) 」などを手がけてきたodykさんを起用。
動画は和ぬかさん、鬱Pさん、須田景凪さんなどのMVを手がけるにへさんが担当しており、古今東西のインターネットを凝縮したような布陣となっている。
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