VTuberグループ・ホロライブ所属の星街すいせいさんが2月2日、念願だった日本武道館でのライブ「SuperNova」を振り返るアフタートークをYouTubeで配信した。
その中で、2026年初旬の開催が発表されている「SuperNova」の再演についても言及。
星街すいせいさんによれば、会場は日本武道館ではないという。内容は、今回の公演の大筋を辿りつつも、武道館ではできなかった「やりたかった演出」を加えて、パワーアップしたものなると話した。
VTuberの歌姫・星街すいせい、武道館ライブという夢を叶える
2018年3月22日の配信デビュー当初から、夢は「武道館でライブをすること」であると公言していた星街すいせいさん。
およそ7年間の活動の中でバーチャルシンガーの代表的存在へと成長し、2025年2月1日に、その夢がついに結実。
念願の大舞台では、代表曲「ビビデバ」「Stellar Stellar」や武道館ライブに併せてリリースされた3rdアルバム『新星目録』収録曲を中心に、全19曲を歌い上げた。
本編のトリでは、作詞/作曲を古川本舗さん、編曲を古川本舗さんと和音正人さんが手がけた新曲「Orbital Period」も初披露(その後2月3日0時に配信リリースされた)。
今回のアフタートーク配信では、星街すいせいさんの口から本楽曲の制作経緯が語られている。
星街すいせい、再演は「お客さんをもっと入れられるところで」
アフタートーク配信によれば、「SuperNova」の再演は、星街すいせいさん側から強い要望を出したものだという。
星街すいせいさんはバーチャルシンガーという関係上、アリーナを取り囲むようにスタンド席がある日本武道館のような形状の会場では、機材などを設置するために一部の座席を潰さなければならない。
そういった理由もあり、今回の日本武道館公演では7000〜8000人ほどしか客席が用意できず、現地チケットの当選倍率も高くなってしまった。
また、日本武道館は歴史的な建造物ということもあり、天井から吊り下げる機器に荷重制限が存在。そのため武道館ではできなかった「やりたかった演出」があったという。
「そういった演出面のところもちょっとだけアップデートして、お客さんをもっと入れられるところで、同じようなライブをやろうっていうのが、今回の再演の意図ですね」と、星街すいせいさんは語っている。
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