あらすじ・ストーリー
大地が雲海を漂う、神に見捨てられし空の世界。
WORLD | グランブルーファンタジー
遥かな昔、《星の民》が圧倒的な力で世界をその手中に収めたが、空の民の抗戦に姿を消し、世界は再び安寧を謳歌していた。
神秘を奉る島《ザンクティンゼル》。そこには、失踪した父の便りを手に、約束の地へと旅立とうとする主人公がいた。
唯一の家族、羽根トカゲのビィが止めるのも聞かず歩み出そうとしたその時、孤島は炎に包まれた。
新興国家《エルステ帝国》の軍艦が空を埋め尽くし、惨禍に飲まれる村で主人公は謎の少女、ルリアと出会う。ふたりの邂逅に、星に堕とされし竜はついに目覚め、歓喜の咆吼を上げるのだった。
世界観
漂う島々
全空に点在し、島ごとに様々な文化や国家が形成されている。
漂う島々 | グランブルーファンタジー
伝承によれば、かつて《創世神》は世界を形作り4種族には叡智を与えたが、4種族はさらなる知を求めて反発し、これに失望した《創世神》は大地を宙に放ったまま世界を去ったという。
《覇空戦争》の折に《星の民》が発生させた《瘴流域》と呼ばれる乱気流は全空を幾つかの空域に分かち、いまなお空域を超えた航行は困難なものとなっている。
《瘴流域》には魔物を狂暴化させる作用もあり、《瘴流域》発生以降、空の民は魔物との激しい攻防を余儀なくされている。
空の民
主人公の暮らす《ザンクティンゼル》を含む《ファータ・グランデ空域》には多くの島々が存在し、大きく分けて4つの種族が暮らしている。
そらの民 | WORLD | グランブルーファンタジー
4種族はそれぞれの島で生活していたため、互いに関わり合いを持たなかったが、《星の民》の侵略に対する種族を超えた団結を機に、群島間の交流は活発化していった。
この他に起源を同じくするものとして、魔物と呼ばれる異形の生物がいる。彼らは総じて人を襲う危険な存在だが、一部は独自の社会体系を形成するほどの知性を持つ。
また、強力な個体の中には《星の民》によって《星晶獣》へと変えられたものも少なくない。
エルステ帝国
全空を主上の御旗で覆わんとする軍事国家《エルステ帝国》。
エルステ帝国 | WORLD | グランブルーファンタジー
建立から十年にも満たないが、強大な軍事力によって一大帝国へと変貌を遂げた。
その支配への渇望は手段を選ばず、《星の民》の遺産である《星晶獣》や《星晶》をも利用しようと画策し、囚われていたルリアもその研究の一部だった。
君臨する皇帝はその全てが謎に包まれており、実際の統治は帝国建立の功労者であり至上の騎士とも謳われる《七曜の騎士》たちが担う。
中でも《黒騎士》は自らの信念のみに従い、ルリアと主人公の前に度々姿を現しては、ふたりの行く手に試練を残していく。
星晶獣
空の世界の力あるものが《星の民》によって、より高次元の存在へと生まれ変わった姿。
星晶獣 | WORLD | グランブルーファンタジー
《星の民》にのみ隷属を示し、それぞれが世界の一翼を担うほどの力を秘めている。
《星の民》と空の民の争いである《覇空戦争》においては《星の民》の究極兵器とされ、数多の島々を葬り去った。
《覇空戦争》の後、主を失った《星晶獣》たちは《星晶》の形となって眠りにつき、各地の信仰や文化と一体化していった。
しかし、近年になって永き眠りを破るものが現れ始め、再臨した神にも匹敵する災禍は空の繁栄を脅かしている。
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